子どもは"決断"を頭ではなく、感情で行っている。 【筆者の思考整理帳01/僕の仮説13】
次に何を書こうか。
あまりにテーマや項目が多すぎて整理ができない。というより、読者に「どういう順番で伝えたら論理的に内容を理解してもらえるか」を迷っている。私は編集者の立場でいろんな物事を頭の中で編集し、組み立てながらこのマガジンの執筆をしている。そのため、「テーマが思いつかない」というよりどちらかといえば「わかりやすく伝えるための編集作業」に多くの時間がかかる。
とはいえ、時間は待ってくれず、定期購読者をお待たせしているため、今回は「ここで書き綴っておかないと後々忘れてしまうと困る」テーマについて語っておきたい。その前に、近々に読者に伝えるつもりのテーマは次のことなので現状を共有し、安心してもらえるとありがたい。
決して書くことがないわけではなく、ありすぎて困っているのだ。
・ミスの許容
・2つの評価(選手とコーチ自身)
・指導者にとっての認知力
・フィードバックの重要性
・立場による評価の違いとマネジメント
・スカウティング
・ジュニアの構造改革(コラム)…etc
さて、4月の第1回目となる配信だが、「決断は頭ではなく、感情(心)で行う」という内容でお届けしたい。今回は、発育発達と同様、少し学術的な観点が含まれるが、ここのポイントを見誤るとジュニア指導では大きな間違いを起こすので、私の中では"指導の大前提"だと認識している。
サッカーの勉強だけをしているコーチには学ぶことができない領域なので、楽しんでいただけたら幸いだ。
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「僕の仮説を公開します」は2020年1月より有料になります。もし有益だと感じていただけたらサポートいただけますと幸いです。取材活動費をはじめ、企画実施費など大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。