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泣いちゃうのはなんでだろう

息子は「今日、おはなし読める?」と寝る前に聞いてきます。遅くなければ読むのですが、ちょっと仕事もあったりすると薄めの絵本を選んで読んだりします。

そこで久々に手に取ったのが「はじめてのおつかい」筒井頼子さん作、林明子さん絵の有名なあの絵本です。女の子が、赤ちゃんのお世話に忙しいお母さんに頼まれて、はじめておつかいで牛乳を買いに行くお話。

私は小さい頃読んだ時に、好きなような嫌いなような複雑な感情をこの絵本に持っていました。嫌いなようなというのは、途中でお金を落としたり、転んで痛い思いをしたり、ちょっと嫌な大人が出てくるお話で、ハラハラドキドキすること。そして、そんなお話の主人公の呼び名が私と同じみいちゃんだったからです。感情移入しちゃっていたからかもしれないですね。それでも好きというのは、どういう訳か、ついつい何度も読んでしまっていたからです。

久しぶりに息子に読んでいる時にも、みいちゃんのことを思うと胸がいっぱいになって不意をついて涙が出てしまいそうになりました。

右奥からの逆光が息子のキューティクルヘアを輝かせています(笑)フレアもいい感じで入っています。

以前にも同じ林明子さんの作品にはやられていて(やられていて?)、まだ上の娘が2、3歳の頃、飛行機の中で置いてあった「こんとあき」という絵本を何気なく手に取り、娘に読んであげました。その時にどういう訳か、また切ないような胸が苦しいような気持ちになって、読んでるうちにこれ以上読めないくらい涙が溢れてしまって大変なことになってしまいました。

曲にもこの曲を聴くとどうしても泣いてしまう曲が何曲かあります。今、思い浮かぶのは嵐の「Beautiful days」とBeyonce の「Listen」。なぜかスイッチが入ったようにどれも同じような感情になるのが不思議です。

いつも少年のような格好の娘ですが緑の中にワンピースはアリスみたいで少女らしくて可愛い。

皆さんにもどうしてか涙が出てしまう、そんなスイッチが入る何かはありますか?

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お話とは関係ないのですが、ハーブ園を訪れた時の写真。紫蘇にミツバチです。何月だったかな?なんだかミツバチでスピッツを思い出しちゃいましたけど、スピッツの曲は全体的に泣きスイッチが入りやすいと思います。

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