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共感の森
朝はNVC✖️脳科学を探究しているサラペイトンのワークブックの読書会。タイムトラベルエンパシーという、過去の自分に会いに行って共感するようなワークを体験。
午後からは、せっせとライティング・ライフ・プロジェクトのフィードバック。私にとっては、はじめての1期、はじめての週末課題。おひとりおひとりの書いたものが、すばらしすぎて震える。
真摯なものは、うつくしい。
雑味がない。
素材そのもののフレッシュな生命力。
そんな感じを受け取っていて、胸がいっぱいになる。
夕方、まきちゃんと新宿で待ち合わせをしてごはん。
ひとと待ち合わせてごはんを食べるなんて、いつ以来だろう!
待ち合わせをしただけでうれしいなんて!
ただ感じているままに話して、お互いの変化をうけとりあって。
柔軟性や広がりをよろこびあって。
次の地平に目線を定めていくような、次の企みにワクワクするような。
それがとても心地よい。
世界がより内向きになって、つながりは今のところまだ限られていて、ひとも社会も新しい在り様を模索せざるを得ない。
だとしたら、日々変化し続ける今に、最適化していくとき。ぎゅっと、自分と世界のエッセンスを凝縮して見つめて、生きたい世界を定めるとき。
なんだな、という気がする。
はじめてのライティング・ライフに参加してくれたみなさんからも、そんな気配を感じている。
ここからはさらにたくさんの道に分かれていて、誰も道を指し示すことはできない。自分のエッセンスだけが知っているから、しっかりと耳を傾けて、響きを感じていくしかない。
新宿のビルの谷間のテラスで「わたしの世界」から、「わたしとあなたの世界」へ、「わたしとみんなの世界」へと、フィールドが広がっていく感じを味わう。そこにはどんなハーモニーがうまれるのか。
起点となる音のひびきに集中する。
「耳を傾けていく」ときに、供にいてくれる人というのは、どうやら強力なパワーがあるみたい。(神経科学的にも)朝のタイムトラベルエンパシーも、ライティング・ライフでも、夕食を囲む会話も。いっしょにいて増幅してくれるひとがいるから、安心していられて、リラックスした心身だからこそ、響きがより感じられることを体感する。
その共感の相互作用のなかに、たくさんのものが生まれていく。複雑に作用し合う豊かな森のような場所を育みたいな。