北田千尋&入江一雄デュオ・リサイタルのご案内
7月になり、暑い日が続いております。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、7月20日(木)に九州キリスト教会館にて開催いたします、ヴァイオリンの北田千尋さんとピアノの入江一雄さんによるデュオ・リサイタルのご案内を差し上げます。
ヴァイオリンの北田千尋さんは、カルテット・アマービレのメンバーとして今年1月にはベートーヴェンの弦楽四重奏曲の鮮烈な名演を聴かせてくれましたが、ソロでも仙台国際音楽コンクール、スロバキアのブラチスラヴァ国際音楽コンクールでも上位入賞を果たしている逸材です。今回、満を持してバッハからプロコフィエフに至る名曲の数々を披露していただける運びとなりました。
ピアノには、入江一雄さんをお招きします。彼はNHK交響楽団の特別コンサートマスター篠崎史紀氏やチェロの笹沼樹さんからも絶大な信頼を得ている実力者です。ソリストとしてプロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲を演奏しており、最近はベートーヴェンの後期のピアノ・ソナタにも取り組んでいます。
北田さんと入江さんは今回が初共演となりますが、お二人の素晴らしい音楽性がどのような化学変化を起こすのか、私自身、主催者ですがとても楽しみに思っております。お暑い季節ではありますが、お聴き逃しなきよう、九州キリスト教会館に足をお運びください。
また、前日の5月19日(水)には、午後7時よりイズタ・バイオリン店内にて約1時間のレクチャーコンサートを開催いたします。
お二人の演奏と私のお話も交えて、バッハ、ブラームス、プロコフィエフの聴きどころを解説いたします。
こちらのチケットは、イズタ・バイオリンのみでの予約販売となります。
25名様限定のプレイベントですので、お早めにお申し込みください。
レクチャー・コンサートとデュオ・リサイタルを合わせて聴いていただければ、より一層曲の魅力を堪能していただけると思います。
そして、翌日の7月21日(金)には、北田さんの出身地でもある広島でも演奏いたします。こちらもお近くの方はぜひお越しください。