「人付き合い筋肉」を育てる

「不要不急の外出は避けましょう」が定着してしてから

よっぽどの理由がないと

「人に会う」ことは極力行わなくなりました。

良い意味でも、悪い意味でも

篩(ふるい)にかけられたわけですが

せーので

全員がこれを行ったので

「生きやすくなった」と感じることもございます。

しかしながら

若干、コミュニケーションが希薄になったのも事実です。

人間の思考や行動は

「筋肉」と似ているので

使わないと益々、鈍くなり衰えるのです。

昨日、100%で生きてても

少し力を抜いて

今日、99.9%にすると

いつの間にか、その99.9%が100%になり

その習慣が定着すると

以前の100%の力を出すためには

120%くらい出さないと出なくなるのです。

先ほど「生きやすくなった」と申しましたが

それは

人と接することは

「労力」も「気も使う」ので

その裏返しでもあるのです。

面倒なことは後回しにしがちなので

コミュニケーションはさらに希薄になる一方だと感じます。

私は「手書きハガキ」を子分にして

友人に会いに行くのですが

けして楽な方法ではないのです。

手間暇をかけることに意味があると感じており

このような手段でコミュニケーションをしています。

人間の脳みそは

このデジタル社会に追いついておらず

温かみを欲しておりまして

益々、ペット産業が盛況なのはその表れです。

AIが社会に浸透すればするほど

「人間味」は魅力として価値が上がるように感じます。

「手書きハガキ」は「人間味」という筋力を鍛えるツールとしても

とても優秀だと感じています。

ハガキを書く時間は

スポーツジムに似ていまして

「人付き合い筋肉」をも育ててくれるのです。

・見返りを求めない
「受け取ってくれてありがとう」の気持ち


・人の話をよく聴く
相手の上質の世界に触れるながらコミュニケーションを行う


・人と丁寧に接する
  手間暇をかける


・気遣い・心遣い
  心の状態を気遣う。人付き合いの基本


・継続力
信用につながる

普段会えない大切な人に

手書きハガキで会いに行くのも粋だと思うのです。

https://hagakicommunication.com/

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