【するべき?しないべき?】ペットの避妊手術について思うこと
うちのコーギー犬アナちゃんは2020年12月で生後約半年を迎えます。
アナちゃんはメスですので、考えなければならないのが生後6〜7ヶ月後くらいから始まる「生理」です。
犬の生理は年に2回発情期がきて、1週間ほど続くそうです。
中には犬が血を舐めてしまっていて気付くのが遅れたりすることもあるようです。
外で飼っていると、生理が来てもあまり気にならないことが多いようですが、部屋で飼うと血があちこちついてしまい、さらには体重10キロ越えると血の量もすごいんだそうです。
ちなみにアナちゃんは10.7キロ。
避妊手術をするかしないかは飼い主の判断次第なところもあり、どっちが正しいとかはありません。
その中で、自分なりにこれならのアナちゃんについて出した考え、結論を書いていこうと思います!
避妊手術をすることのメリット
①子宮系の病気かからない
②乳ガンにかからない
③望まない妊娠の回避
①、②これが避妊することの最大のメリットなんだと思います。避妊をするとこで防ぐことができる病気があるということ。
以前、アンジェリーナジョリーが家系的に乳ガンの遺伝子を持っていることから、遺伝による発症を防ぐために子宮を摘出した、というニュースがありました。まさに犬も一緒なんですね。
さらには、動物病院でカウンセリングを受けた時、まさに獣医師が子宮に膿が溜まってしまった10歳の犬の手術を控えてました。こういった子宮系の病気は致死量高く、飼い主には覚悟していただく必要があると言っていました。
以上のことから、より長生きさせたい!となると、避妊手術は必要かなと言うふうな思いに偏りつつあります。
続いて、避妊手術をすることのデメリットです。
避妊手術をすることのデメリット
①太りやすい
②全身麻酔のリスク
子宮を摘出することでホルモンバランスが若干変化し、太りやすくなることが多いそうです。
今まであげていたご飯の量を調整しないと、いつのまにか身体がパンパンになっているケースが、!
そして、避妊手術を決断するのに抵抗となるのが、麻酔をして愛犬にメスをいれることです。
このような心配をする飼い主はとても多いんじゃないかと思います。正直かなり心配です、
ただ、通っている動物病院の獣医師とは良い信頼関係にあると思いますし、手術にあたっての概要等をクリアに話してくれたので、その際はお任せしたいと考えています。
元気な状態でお預かりして絶対元気な状態で返す、これを飼い主は望んでいます。
しかし、手術はしっかり縫うので感染の心配はないが、ごく稀に傷口にタンコブのようなものができるときがあるそうです。
そして、心配なのが、避妊手術により本来の性格が変わってしまうのではないかというところ。
これは確認してみたところ、メスはオスと違って縄張り意識がないからホルモンバランスの変化でオスみたいに性格変わることは少ない、だそうです!
少なくとも凶暴になることはほぼなく、これまで通りの性格、また少しおとなしくなることはあるみたいです。
以前、大学で家畜に関する研究を行っていましたが、豚を去勢するとこれまで泥遊びを行い、全力で走っていたのが、魂を奪われたかのようにおとなしくなってしまっていたので、そうならないかとても不安でした、、。
最後に費用面ですが、大体4~5万程度だそうです。
避妊手術に関しては、誰かに話を聞いて参考にするのはありだと思いますが、最終的な判断は飼い主です。
避妊手術は動物愛護の観点から自然に反しているようなことも言われていますが、むしろ避妊手術をすることが犬にとってメリットが多いことからこれからの「自然」にもなりえると自分は考えています。
これから避妊手術を迎える方の参考になればと思います。