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月命日

今日が月命日でした
甥っ子たちが他県からお線香あげに来てくれて、ついでに施設の母にも面会してくれて、母も嬉しそうでよかった。

もう…というよりやっと一カ月か、という気分。
とにかく慌しかった。
少しずつ片付いてきて、自分も振り返る時間ができ始めたかな。

銀行で口座を母に移す手続きを2行やったんだけど、片方は即日結果もらえたのに、もう片方は後日通知、しかも書類が全部母の自著じゃないから通らないかもとか言われてて(自著明記されてたとこ以外は代筆でいいと思ってたの。だってそこだけわざわざ自著って書いてあったから)やり直しの可能性あったんだ。
でも今日振り込み終わった通知きた。よかった。


甥っこ'sは弟が離婚した際に、奥さんが連れて行ったんだけど、下の子に発達障害があって。
6年ぶりに会ったんだけど、およめ殿がすごく大変そうだった…

認知症もアル依もギャンブル依存とか、発達障害とか…鬱とか精神疾患とかね。ほんと日本の社会保険制度があってなんとかなってるジャンル多いよね。
知らない人はほんとに知らないで生きてくんだろうな。

……………………

ちょっと話変わるけど。

半年くらい前に、哲学?なんか子育ての話で感銘を受けた人をフォローしてて、たまに流れてくるポストをね読んでたんだけどさ。

今日ね
認知症あって要介護度ついてて、施設に受け入れてる老人に飲酒とか喫煙を取り上げるのはどうなんだと。
自分らしく生きる。には飲酒喫煙だって制限すべきじゃないんじゃないかってのがあって。

いや確かに介護保険の法律でね、受けてる人間に飲酒喫煙を禁じてるわけじゃなかろうし、それをさせないことが、個人の権利の剥奪につながるのかもしれないけど…。

あまりに現実的じゃないなあって思ったのね。
もしかして認知症の方を身近にみたことないのかなあ。
認知症の方に喫煙させたらおそらく火は不始末出るだろうし、飲酒は転倒骨折一直線よ…

片方の権利の行使が、誰かの生死を脅かしたりするのは間違いだろうと思うし(火事とかの話ね)施設として預かって骨折→寝たきりなんてリスクすぎるだろうし。

制限されずに好きにしたいなら、自宅で自力でなんとかするしかないし(実際まあうちの父上はそれをやり切った感じよね)なんとかはできなくなるのが認知症だと思うんだよなあ。

幸運なことに、周囲にそういうケアが必要な状態の人がいない方なんだろうと思い、そっとフォローを外しました。

核家族化が進んで、「老人」って言うひとくくりで物事を語る人が増えてる気がします。身近に事例をみないから、いろんなパターンがあることに気付けない。
でもさ。
人間はなかなか、自分の望むようには死ねないのですよ。
認知症はさ、いまんとこはなりたくないからならない、って感じではないわけよ。

全てを知るのは神様じゃないんで不可能ですが、想像力は持ち合わせたいと思うのでした。

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