『エンジョイ!』の言葉を浴びせまくる
失敗をどう生かすかって話。
この歳になっても失敗ばかり。うまくいく方の方が断然少ない。
でも失敗をどう”捉えるか”でその後は大きく変わる。
まず失敗の原因を自分で理解する。
失敗にも起こるべくして起きた失敗や、予期もしない失敗、防ぎようのない失敗、防ぐことができた失敗、積極的な失敗色々ある。それを『分類』する。
次に『失敗が失敗のまま』か『失敗が成功へ』かに分かれていく過程。失敗して”しょげる(落ち込む)”より”考える(チャンスと捉える)”
失敗すれば誰しも”がっかり”するその後にさっきの『しょげる』か『考える』か。失敗はつきものって考えていても実際失敗するとがっかりする。
要はその後ただしょげるのか、なぜ失敗したのか考えるかで、大きくその後が変わる。
考えれればなにが原因だったのかを探す。
それができれば新たに成功への行動がまた始まる。
こんな感じで失敗を生かすことができる。
そしてもう1つ『失敗をオープンにする』
失敗は恥ずかしいものだって”勝手な思い込み”が働いて隠そうとする。
これに関しては、失敗した時の周りの雰囲気や環境が影響を与えるだろう。失敗したことで、周りはどう感じているか。自分はどう見られるか、これが習慣化され、咄嗟に隠したり、逆にオープンに振る舞っているかが結果として出る。
雰囲気や環境に流されないっていう方が少数なはず。それでいえばチャレンジしやすい環境や雰囲気を作っていく側もポイントになる。
失敗は必ず起こるもの、失敗は成長の糧になる。失敗がなければ現状のままだって認識も備える。
ここまでを振り返ってみると、失敗をどう捉えていくのかは指導者を含め周りの環境はかなり大事だってことがわかる。
そこで、スペインサッカー、ビジャレアルの育成を担当されている佐伯夕利子さんの言葉を紹介したい。
そしてどう行動するかは脳が決め手。
ドーパミンって言葉はよく耳にする。”気持ちいい”ときに脳から出る神経伝達物質などどされているが、正確には差分検出による学習を促進させるホルモン。要は”自己修正”を促進させてくれる。
このドーパミン放出は笑顔を見た側に起きる。
つまり、失敗を笑顔で励ますことで”自己修正”を促してくれるって訳です。
失敗した後にどう行動で表現し、成功につなげるか。
壮大なテーマでもあるし、毎日の日常でも常に起こる”失敗”。
どうせなら失敗した時にワクワクしてきた!って感じが最高ですね。
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