中華連邦朝鮮国となる日

以降、妄想です。

人権派弁護士出身の統領が、人権を重んじない価値集団に阿る時、東アジアが激変する予感がします。
北朝鮮のリーダーシップの下、朝鮮半島が統一を余儀なくされています。中華連邦を模索する中国共産党にしてみれば、この機を逃さず一気にまとめ上げることでしょう。

アメリカ合衆国は、次の大統領に代替わりしても「自国優位優先主義」の旗を降ろしません。国際協調を示したところで、「国際とはアメリカ南北大陸のこと」と平気で宣う事でしょう。
その動きを今の時点で察知しているのは、ほかならぬ北朝鮮。追従するのは韓国。保守派もアメリカのつれなさに憤りを覚えています。

アメリカ合衆国も貿易で中国を抑えつつ、面倒なアジアからは徐々に手を引くのかもしれません。ヨーロッパはロシア、アジアは中国、インドはオーストラリア・ニュージーランドと組む。アフリカは、エジプトか南アフリカ。中東は、トルコかサウジか。そんな線引きをしてくるのかもしれません。イスラエルには手を焼いているので、「究極の味方」を演出しながら、傍観するのかもしれません。

ロシアは、その動きを当然の如く裏工作をしてくるのでしょう。中東でイランの勢力が拡大する場合は、ロシアがついている証。
中国にしてみれば、西にヨーロッパを網羅するロシア連邦、東は中華連邦。海をこえればアメリカ連邦。そのまた先の海を越えれば、アフリカ連邦。こんな絵柄を想像しているのでしょう。

単純明快。10歳くらいの子供が理解しやすい絵柄です。そのブロックごとに棟梁が君臨する。世界の政・物事は、棟梁会議で大筋で合意する。そして、その棟梁のもとに自己実現を果たそうと、様々なブレーンが集まり、会議の席の下で脛を蹴飛ばしあう・・・。

なんだか、壮大なコメディを見ている様で、我ながら笑ってしまいました。否、笑っている場合ではない。日本はどんな国となっているのか。どんな巻き込まれ方をして、どんな生き残りを図るのか。とても、とても、重い課題だと改めて思った次第。


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