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第1回リアル添削杯

時は少し遡る。 添削杯開催二日前。 私は悩んでいた。 先週末にはま屋で対戦したジュエルショップ、その強さに打ちのめされていたからだ。 ショップから次々繰り出される脅威的なドローソース、その全てを撃ち漏らさずにカウンターし続けなければいけない。私の使いたいデッキでそんなことは本当に可能なのか...? 一方で採用カードについても決めかねていた。添削杯はエルドレインの森が加わった初めての大型大会。であるにも関わらず新カードを採用できていなかったためだ。 新セットのカードは強さ

    • 勝ったときくらいは書く日記~添削杯vol.6~

      1.はじめに 主催の添削さんとスタッフの皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。 久しぶりに調子が良かったので、今回はTOP8に入れました。 ここではデッキ選択と対戦の記録を記載したいと思います。 2.デッキとカード選択について 今回使用したデッキリストです。 デッキ名:SN*ATH [土地] 4 《廃墟の地/Field of Ruin》 4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》 2 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》 4 《冠雪の島/Snow-

      • 第三回添削杯

        今回も第三回添削杯に参加しました。 今回はバブル負けの4-3でした。前よりはちょっとだけ前のめりにしたのでその成果かもしれません。自分も相手もですが見えてないところ(トップ)から叩きつけて勝ちというパターンが多かったように思います。 デッキは《踏み穴のクレーター》をメインパーツに寄せたオースでした。利点と欠点がはっきりしていて私は気に入っているんですが、今後は《船殻破り》がはやりそうなので使い勝手が落ちそうです。また《手練》環境になるんでしょうか。 閑話休題。 R1 

        • 第2回添削杯と環境の考察

          来たる8月9日オンライン大会である添削杯に参加しました。 戦績は4勝2敗とギリギリ勝ち越しではありますが、平々凡々と言ったところでしょう。デッキはいつものオースを使用しましたが、最近はどういう形がいいのかと迷走している感は否めません。 青いデッキが台頭するときは、過去であればMUDが迎え撃つ形でしたが、様々な制限により現在はほとんど不可能と言ってよいでしょう。同系を意識した紅蓮破のカードパワーが上がり続けることで、青赤のデッキがメタゲームのほとんどを占めています。 そん

          My Oath

          【初めに】 ヴィンテージはMTG史27年すべての集大成であり、全てのカードを使用できる最も自由なフォーマットです。しかし、一部の強力なカードに対抗するために、最も不自由なフォーマットにもなりえます。  そうしたヴィンテージ環境にはどのような脅威が存在し、それにどう立ち向かっていけばよいのか、私の相棒《オース》とともに語ります。  本稿ではデッキの製作思想を語るものであり、オースデッキの立ち回りやサイドボードのインアウトを含んでいません。もしそういったご要望があれば、別途執筆し