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学生に響かないビジネスマナー3選

「髙橋調べ」だと、2年間、学生さん達に「ビジネスマナー」を教えてきた経験上、「学生に響かないビジネスマナー3選」は・・・

①敬語
②冠婚葬祭マナー
③ビジネス文書

この3つは、学生が白目になる率が高過ぎの、甲乙つけ難い不動の王者。笑

気持ちはわかります😂

①の敬語は、数が多すぎて難しい。漢字も難しい。
「尊敬語?謙譲語?丁寧語?いや、日本語だろ!」って気持ちしか生まれない。

②③は・・・必要になった経験がない。言葉も難しい。
「拝啓ー敬具」なんて読むん?
「時候の挨拶?・・・だるっ」
「年末に来るハム飽きた。普通の肉に変えてくれん?」

そんな感じでしょうかね…笑
教える側も、どうやったら少しでも受け入れられるか?や、行動できるようになるか?と頭を抱える始末。

社会に出てしまうと「知らない」では済まされない。
けれど、馴染みが浅い。というか無い。

私も正直、これらの全てが必要になったのは脱サラをしてから。
もちろん敬語は入社してすぐ、徹底的に叩き込まれましたが、それ以外はほぼノータッチ。

以前もこちらで話しましたが、私の祖父は僧侶だったので、冠婚葬祭の「葬」に関するマナーは幼い頃から馴染みがありましたが、「婚」は知り合いの結婚式に参列する程度。
「冠・祭」はほとんど縁がありませんでした。

同じ部署に何千人もの人間が所属する部署では、もちろん「お中元」「お歳暮」「年賀状」の習慣はありません。

仲の良い人同士のLINEで、時差によりどこの時間軸か分からない状態での「あけおめ」メッセージくらい。

けれど、当然のことながら独立するとそうはいきません。

昨日、お世話になった企業の方々や旧友たちに新春のご挨拶をさせて頂きました。

結論から言うと・・・
こんな素晴らしい文化、やらなきゃ損!!!

普段だと「大きな用事がないから」と連絡が長く取れていなかった方々と、「明けましておめでとうございます」の一言で繋がりが取り戻せて、
懐かしい話で盛り上がることも・・・

昨日はそういった意味で、1日中とても楽しい時間を過ごさせて頂きました!
話が尽きない笑

女性に多くある話ですが、旧姓時代のあだ名で呼ぶと、「久しぶりにその名前で呼ばれた〜」とすごく喜んでくれたり。
どれ一つとっても些細なことですが、その些細なことに感動できたり、感謝の言葉を伝えられたりが溢れる「幸せ空間」になるのが嬉しいのです!

そういえば昔、12月25日の投函初日に間に合うように年賀状を用意していた両親が同じようなこと言ってたな・・・。

やはり、先人の言うことは素直に聞くべきだ。

残り数ヶ月の専門学校での先生生活でも、生徒達にとっての「先人」として、その魅力をしっかりと伝えてから去らねばと・・・
謎の使命感に燃えた夜でした🔥( え・・・)

来週から授業が再開されます。
残りの授業数も限られてきましたが、最後に悔いが残らないよう、少しでも「為になる時間」で生徒達にお土産を残したいと思います😁

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