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【本紹介② すべては一杯のコーヒーから】
私は20代営業マン。
今回は本紹介シリーズとして、
タリーズコーヒージャパン創業者の松田氏が執筆した『すべては一杯のコーヒーから』を紹介する。
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前述の通り松田氏はタリーズコーヒージャパンをアメリカのシアトルから日本に持ってきた起業家だ。
27歳という若さで大手銀行を退職し、
アメリカでスペシャリティコーヒーに感銘を受け、日本で展開することを決意。
同社の日本での販売権を獲得し銀座に一号店を開業。
そこから規模を拡大し、現在でも続く有名コーヒーチェーンに。
サラリーマン男の情熱が感じられる起業物語である。
簡単なレビューをさせていただくと、
1番に『情熱』。
情熱があることで本質を捉えて物事を判断することができることを著者から学んだ。
情熱がある人に仕事や人が自然と集まってくる。
著者はシアトルからタリーズを日本に持ち込み、広めると言う挑戦をしているが、
「最悪」を想定することで挑戦を容易にしている。
松田氏のバイタリティを感じられる素敵な本。
何か目標に迷った時、選択に迷っている時、現状に疲れた時読んでみると少しだけ物事の見方が変わるかも。