人が波のように優しくなれたら
何を書けばいいか分からない。
こういうのは初めてで書いてみると難しい。
以前から、アプリはダウンロードしていたが、
開くのは億劫で放置していた。
書こうと思ったきっかけを羅列するのは
特に面白味もないため書くつもりはない。
何かを残したいから書いてるだけ。
所謂、気まぐれ日記みたいなもの。
とりあえず好きな歌詞について書こうと思い、
初回は京都のロックバンド「10-FEET」の
7枚目のシングル「goes on」から1曲。
その前に軽く10-FEETに出会った経緯を。
私自身、10-FEETに出会ったのはCDJ22/23の
12月31日トリ前のアクト。
名前は存じ上げていたが、見たこと無かった。
当時、ライブ初心者の私であったため
右も左も分からない状態であったが、
同行してくれた親友に紹介され、
「これはカッコよすぎる、、!」となったのを
今でも覚えている。
そして、実際に音を浴びると
「!????!??!??!」
という声にならない衝撃を受けた。
そこからはご察しの通り、10-FEETの虜。
出会わせてくれた親友に感謝。
これ以上、話すと長くなるので出会いは
ここまでにしておいて、本題に移る。
私が今回、紹介する好きな歌詞は
「goes on」の1曲目である「goes on」の
歌詞について紹介する。
日本語が少し変だが、シングルの名前と
曲名が同じであるため、そこは許してほしい。
アップテンポでライブでも盛り上がる曲で
知られているが、歌詞にスポットを当てると
切なさや辛さ、苦しみが染みる表現が多い。
様々な困難が降り注ぎ、自分自身を悲観して
下を向いてしまう
「あなた」
に是非聴いてほしい。
歌詞の中で出てくる
「人が海のように大きくなれたら」
「人が波のように優しくなれたら」
この部分が刺さる。少なくとも私には刺さった。
日常を過ごしていく中で、様々な人間と交流し、
人間関係を築いていく。
しかし、人間関係を築いていく中で、
時には対立したり疎遠になることもあるだろう。
そのまま関係を修復出来ずに終わってしまった
人などはいないだろうか。後悔や苦しみ。
「自分が寛容だったらな」
「相手の心が広ければな」
このように過去の自分が犯した過ちに
決別出来ない人は少なからずいると思われる。
人が海のようにどんなものでも受け入れる
心の広さを持っていれば、どんだけ幸せだろうか
後悔を生まずに過ごせるのだろうか。
人が波のように時には厳しく時には優しく
自分を叱ってくれる褒めてくれる。
そんな感情のコントロールが上手な人であれば、
上手く生きれるのだろうか。
この歌詞からは上記に記したようなことを
私は読み取り推測した。
たしかに生きにくい世の中ではあるが、
「もし、人が、、、」と考えたことは少なからず
私以外にもいるだろう。
この後に続く歌詞が先述した歌詞の答えだと
私は考える。
その歌詞が
「この悲しい記憶で照らせる」
「幸せにいつか会えるかな」
である。
これぞ、私たちの人生における
アンサーだと私は感じた。
過去の後悔や苦しみ、過ちを引き摺るのではなく
それらさえも自分自身で経験として取り入れ、
先の見えない未来で、きっと待っている
幸せというものに出会うための糧にしよう。
これは持論であるが、私自身、歌詞からは
上記のようなことを読み取った。
この歌詞の繋がりがアツい。
何を食べたらこんなに良い詩が書けるのだろう。
「前を向いて進むしかないんだ」という
過去との決別、そして自分の未来を掴むために
経験として自分の心に閉まっておく。
というようなニュアンスの曲だと
私自身、考察している。
実際、この曲が出来たルーツを調べてみると
発売当時、10-FEET主催の京都大作戦が
中止になったり、TAKUMAが喉の不調で
ツアーが延期されたりと自身も様々な困難に
苛まれていた時期であったことが分かった。
やはり、goes onという曲自体、
当時の過酷な状況を打破する、
困難を乗り越えるために作られた
曲なのかもしれない。
これからも私は10-FEETに救われて生きて行く。
「goes on」に限らず、様々なアーティストの
曲で今の私がいるため、それらについても
気が向いたら少しずつ、紹介しようと思う。
なんだかんだ、何を書くか決めていないと
宣言していた割には長く書いてしまった。
ここまで読んでくれた「あなた」ありがとう。
今回、これを読んで曲が気になった方は
下のYouTubeから聴いてみてほしい。
きっと、良い刺激を受けることが出来るはず。
それでは、良い音楽ライフを。
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