休日の朝の過ごし方〜いちごジャム作り〜
本日はお休み。
アラームもかけずに好きなだけ寝る、という休日の朝を過ごそうと思っていたのに、自然と6時半に目が覚めてしまった。
私が起きてすぐ、夜中に仕事に行っていた夫が帰宅。
「おかえりなさい、おやすみ」とベッドから出て、私ひとりで静かなリビングへ。
カーテンを開けると、もう日が昇っていて空が明るい。
今日は、ほんとにいい天気。
リビングの椅子に座って、パソコンをカタカタ。
今日は何しよう、何をして過ごそう。
ふと思いついた。
冷蔵庫の中のたくさんのいちご。
この前コストコに行ったときに買ったもの。
傷みはじめてるんだよな…
あ……
私のバケットリストにある、「自分でいちごジャムを作ってみる」
今日のやることみーつけた。
冷蔵庫からいちごを出して、
えーっと、グラニュー糖ってあったかな……ないな…
お菓子作り用の粉糖で代用しよう。
さあ、材料はそろった。
朝からいちごジャム作りに挑戦だ。
まずは、いちごのヘタと傷んだ部分を切り落とす。
じっくりいちごを見て、サクッ。
ここはだめかな…サクッ。
このいちごはきれいだな…サクッ。
ボウルにいちごを入れたら、洗ってきれいに。
いちごの重さを量ったら、ちょうど500g。
次は、粉糖を用意しよう。
いちごの重さの1/3の量をガラスの器にいれていく。
あ…10g多くなってしまった。まぁいいか。
いちごをお鍋に移して、中火にかける。
チチチチチ…ボッ…
少しずついちごの水分がでてくる。紅くてきれい。
焦げないように慎重に、慎重に。
いちごが柔らかくなって、どんどん紅い水分でお鍋が満たされていく。
甘い香りが部屋中に広がる。
そろそろアクがでてきたぞ。
職人になったつもりで、ていねいにアクを取り除く。
表面の細かいアクも、お鍋の端っこに逃げていくアクもきれいに取っていく。
アクが一旦収まったら、弱火に。
よし。粉糖を入れよう。
数回に分けて、溶かしながらお鍋に粉糖を加えていく。
少しずつとろみがついてきて、またアクがでてきた。
最後までアクと真剣に格闘し、いちごを潰していく。
もう、これくらいで大丈夫かな。
水を入れたコップに、作ったジャムを1滴垂らしてみる。
1滴のいちごジャムがきゅっと小さく固まって、コップの底に沈んでいく。
いい感じだ。
お気に入りのガラス瓶を棚から出して消毒し、出来上がったばかりのいちごジャムを詰めていく。
はじめて自分で作ったいちごジャムができあがった。
パンをオーブンで温めて、まだ熱いくらいのジャムをダイニングテーブルへ運ぶ。
可愛いグラスに氷とアイスティーを入れて、焼き立てのパンを机に並べたら、今日の朝食の準備完了。
さて、いただきまーす。