ジュニアサッカーチームが消滅した話 続編
少し前に私の次男が3年間所属していたジュニアサッカーチームが消滅した話を掲載しましたが、こちらはその続編になります。
消滅した理由などについてご興味がありましたらこちらをご覧ください。
今回のこちらの続編にてお伝えしたいことはその後の新しいチーム選びについてです。
人生最大の環境変化
多くの小学生が幼稚園に通い、そこから幼稚園の同級生とその地域の小学校に一緒に進学していくと思います。
そのため、引越しでもしない限り小学校に上がっても知っている友達ばかりですし、皆で一緒に小学校の勉強を始めるため、先生も皆が0から学べるよう一人一人をサポートしながら授業を進めてくださります。
つまり小学校への進学は子供にとって最初の環境の変化ですが、皆条件は同じであり、しっかりサポートもある環境であるため比較的順応しやすいと思いますが改めて今回私の次男が体験したことを振り返ると人生で初めての大きな環境変化だったんだと思います。
同時に前編でも記載しましたが今回チームが消滅したタイミングがまさに新人戦登録の直前であったため早く次のチームを決めなければならない状況でありゆっくり検討する時間もありませんでした。
また、サッカーというのはチームにより目指すサッカーが異なりますし、指導者の考え方・指導方法も異なります。また、当然ですがチームにより所属しているメンバーの個性やサッカー技術も異なります。
何を申し上げたいのかといえば今回の次男の新しいチーム選びは、下記のような多くの要素を含んでいたということです。
1. 人生で初めて単独で知らない集団に入るという大きな環境変化
2. 次のチーム選びまでに時間がなかった
3. 次のチーム選びの確認事項が非常に多かった(目指すサッカー、指導者の考え方、チームメンバーなどなど)
加えてどんなことでも同じですが新しいチームに入る時には最初が肝心と言われるように自分の能力を前回で出していく必要があり、そのこと自体それなりに大変なことだと思います。
つまり簡単にいうと大人が転職する時と同じような状況に置かれますが、その大人でも転職は心身ともにエネルギーが必要なものであり、それを今回小学5年生で体験したということだと思います。
そして、多くの大人が選択を間違えるのですが、実は結果的にみれば次男も最初の選択を間違えました、いや間違えたのではなく少し遠回りをしたというのは正しい表現かもしれません。
というのも、一旦新しいチームに所属したのですが、1ヶ月後である今現在別のチームに移ることになりました。今回はその辺りの経緯について少しご紹介したいと思います。
決めることの難しさ
先述したように今回次男は3年間所属していたチームが消滅したことを受け、新しいチームに早々に移籍したのですが、そのチームに合流して1ヶ月後に別のチームに移籍することになりました、
少し遠回りすることになりましたが、その理由として実は次男に決めさせることに拘ったという背景もあります。
なぜか。
こちらも以前成長のためにシリーズということで全5話で掲載させたいただき、その中で成長のために何よりも必要なことは「選択する力」を身につけることであるとお伝えしましたが、その方針に則り、仮に「その選択は、、、」と親として思っていても、「転ぶな、、、」と分かっていても敢えてその決定に口を挟まず、その判断を踏まえ前に進んでいく形を取りました。
選択する力はなぜ成長にとっても最も重要かについてにご興味がありましたらこちらをご覧ください。
そうです、曲がりなりにも11年寄り添い一緒に生活してきた我が子なので実は私は遅から早かれ次男は新しく選んだチームについて悩むだろうなと思っていました。そして、その時がきたら、また本人の話を聞き、一緒に悩み、本人が次の選択ができるようサポートしようと思っていましたが、それが思いの外早く訪れたということだと思います。
当たり前ですが、多くの場合、次に進む道がどのような道か全貌がわからないことが多く、そのため選択すること自体とても勇気がいることです。
次男は結果的に間違えたとはいえ1週間で次のチームを決め、新しいチームでの活動を始めましたが、チームメンバーの中には1ヶ月近く新しいチームを決められなかった子供もいるくらい決めるということは難しいことなんだと思います。
今回の次男が1週間で決めたことについて軽はずみじゃないか、その時にきちんと考えていれば、という意見もあろうかと思いますし、その考え方も否定はしません。ただ、先述したとおり始める前からわかることはそれほど多くはなく、入ってみないと全貌がわからないのが世の常だと思います。
だからこそ、実は少し遠回りのように見えますが、早く決定し、できる限り早めにあたらしい世界を自分の目で見て、体験することが重要であり、その結果を踏まえ、自分の当初の選択が正しかったかどうか検証し、また決定していくというサイクルをす早く回すことでしか自分が求める環境を得ることは難しいのだと思います。
日本の文化としてすぐ辞める人、コロコロ環境を変える人に対して良い印象を持たないことは50年以上生きてきた中で嫌というほど経験していますが、その中で私は今の考え方を貫き、今現在それなりに責任ある立場で仕事をさせていただいております。
なぜか。
それはしっかりと自分の目的を持って選択し、それが最終目標への一貫性を持って選択をしていれば必ず結果がついてくるからです。そして、その結果自体がそれ以前の選択を全て肯定することになるからです。
今回も1ヶ月で入団したてのチームを離れることを本人が決断した折に敢えて、次男のサッカー選手としての最終目標から話を聞き、そこに辿り着くために今何が必要か本人に考えさせ、それを得るための最適な場所が今のチームではないことを本人がきちんと認識するステップを取りました。
子供にとっても親にとってもとてもエネルギーがいるプロセスでしたが、自分で決めるということをさらに徹底できたこと、正しくチームを選ぶために何が大切だったかを本人が自分で気づけ、その結果最初の選択がなぜよくなかったか本人が自分の中で整理できたこと、などなど、遠回りになり、嫌な思いもしたと思いますが、それでも自分で考え、自分で選んだからこそ彼は精神的に大きく成長したと思います。
正しい選択の難しさ
2点目にお伝えしたいことは正しい選択の難しさです。
冒頭にお伝えしたように新しいチームを選ぶために子供視点で検討すべき要素はたくさんあります。また、ジュニアサッカーの世代はまだまだ送迎など親のサポートも必要になるため親から見た要件も出てきます。
その辺りをまずは少し整理したいと思います。
子供視点
- サッカーの戦術(どんなサッカーを目指しているのか。)
- 指導方針(勝利、個の成長など諸々ありますが何が優先されるのか。)
- 指導者の人柄
- チームメイトの個性や技術力(一緒に戦う仲間として、練習相手として)
- 練習環境・内容(コートの広さ、土・人工芝など)
- 試合の頻度・対戦相手(所属リーグ、練習試合の相手など)
親視点
- 練習場所・曜日・時間(他の習い事、兄弟の習い事との兼ね合い含め)
- 試合場所・曜日・時間(他の習い事、兄弟の習い事との兼ね合い含め)
- チーム運営に関して求められるサポート内容
- 指導者の人柄
上記それぞれに関してお子さんによりご家庭により考え方は異なってきますので何が良いかは記載しませんが、お伝えしたいことはこれらのことを短時間の体験や指導者とのやりとりの中から把握し、入団するチームを決定していかなければならないということです。
もちろん、チームに所属せず数ヶ月・半年など時間をかけていけばそれなりに情報は集まってくるとは思いますが、それでも特に重要になる「サッカーの戦術」「指導方針」「指導者の人柄」「チームメイトの個性や技術力」は入ってみないとわからないところだと思います。
そして、今回それに小学5年生の次男が挑んだわけですが、そりゃ遠回りをしてもしょうがないよねという挑戦だったと思います。
ただ、おそらく、今回の経験から正しい選択をすることの難しさや正しい選択をするために自分にとって何が最も大切なことなのか、遠回りの選択をした時の辛さ、正しい選択ができたときの楽しさなどを感じたと思いますので、本人の選択する力は確実は成長したと思っています。
また、まだ新しいチームに移って日が浅いですがサッカーに取り組む姿勢が以前より増して前向き、自主的になったように感じており、やはり今回の経験は本人の心を大きく成長させたんだなと感じています。
その後
上記のような経緯を経て新しいチームに移って1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月の間に週2回の練習の他に毎週末の試合に参加し、あっという間に時間が過ぎて行きましたが、結果からお話しすると色々な経験の末に至った現在のチームは次男にピッタリだったようで、おそらくこれまでにはないくらい楽しく、前向きにサッカーに取り組めていると思います。
その前のチームでとても苦労した次男が別人のように見えます。笑
これまでの経緯を踏まえた結果今のチームに所属することになったわけですが何がどのように作用して次男は変わったのか、私の主観ではありますが今だから思うことを少しまとめてみたいと思います。
(1)自分が求めるものがより明確になった
今回長く所属していたチームが消滅し、1週間で別なチームに移籍、その1ヶ月後にさらに別なチームに移籍するというジェットコースターのような経験を通して、次男は自分がサッカーチームに何を求めているのか考えざるを得なくなり、結果的にそれがとても明確になったのだと思います。
サッカーはサッカーでもサッカーのスタイル・戦術は色々です。
個の力に頼るスタイルもあればチームで敵を崩して勝利を掴み取るサッカーもあります。そのスタイルは所属している選手の技術レベルなどにも依存するため必ずしも指導者が決められるものではないのですが、結果として展開されているサッカーのスタイル・戦術は多様となります。短い期間の中で体験なども含めたくさんのチームを見ることで本人にとってチームのサッカー戦術がとても大切であることがよくわかったようです。
もう少し具体的に言いますと次男は所謂「俺が俺が」というサッカー、つまり一人一人がボールを持てば縦のドリブルしかしないような猪突猛進のサッカーを推奨するチームは大嫌いであること、そうではなく、個の強さもあり、いざとなれば個でも打ち破っていくが、それよりチームがきちんと連携し相手を戦略的に崩し、勝利を納めるサッカーが大好きであることがわかったようです。
つまり極端な話、個が強い子だけで構成されているチームであり、個々が縦の突破だけで連戦連勝するチームがあったとしても次男はそこを選ばず、それより個が強い子もいればそうではない子もいるけど、そのチームが力を合わせ、個が強くない子のカバーもしながら勝ち上がっていくチームの方を選ぶということです。
別の言い方をすれば自分だけ良ければいいとは考え方ではなく、チームメンバー全員がそれぞれにできる努力を精一杯しながら共通のゴールを目指すチームが好きだということがわかったようです。
今回の一件を経験するまではチーム戦術が育成重視のジュニアサッカーにおいて重要という認識はあまりなく、それより育成方針・指導者の人柄などが重要と考えておりましたが、今回次男からチーム戦術はそのチームの育成方針や指導者の人柄をよく表していることがわかり、個人的にはとても勉強になりました。
そして、こういう集団としてのあり方についてまでも次男が明確な嗜好を持ちだしていることに驚きを禁じ得ず、同時にその内容にも驚かされました。
また、こういうレベルで次男が自分自身の嗜好を明確にできたことはこれからの次男の人生の選択の大きな軸になるとも感じており、その点でも今回の経験は本当に良い経験になったと感じています。
そして、何よりも自分の好むスタイル、自分がしたいプレイ、自分がチームに求めることが明確になったが故にこれまで以上にサッカーに取り組む姿勢、意欲、意識が高くなったことが次男の言動から強く感じられるようになり、ある意味自分の目指す方向が明確になることがどれほどエネルギーになるかを改めて思い知らされました。
(2)求めるものを提供してくれるチーム・コーチ
上述したことと少し重複するところがありますが、本人がチームに求めていたことがわかったことで、それを提供していくれる指導法かどうかの判断がついたのだと思います。
ジュニアサッカーは最終的には個の育成が目的ではありますが、その手段や考え方はかなり色々あるように感じます。そして、それがチーム戦術、選手起用やコーチの指導法などの形で顕在化するのだと思います。
次男は上述したように自分だけ上手くなれば良いという思考ではなく、自分も含めそれぞれがそれぞれのレベルで上手くなり、チームとして勝っていくチームを嗜好しています。言い換えれば、それぞれ異なる強みを活かしてチームとして勝ちたい、もっというとそれぞれの強みを認め合い、それを活かしてチームとして勝ちたいということなんだと思います。
点を取る子がうまい、えらいではなく、守備をする子も、中盤でゲームを作る子も、得点につながるパスを出す子も、それぞれがそれぞれやれることをしっかりやるチームが好きだし、そうでなければ勝てないということだと思います。
また、この次男の思考は当初所属していたチームがなかなか勝てない状況が続く中、チームメンバーでどうすれば勝てるか話し合い、一人一人が努力をし、その結果、個の能力が高まると同時にチームとしての信頼感が醸成され、少しずつ勝ちにつながるようになったのですが自分もFWをやり、点を取りたいという気持ちがある中、チームの勝利のために縁の下の力持ちとしてセンターバックとしてディフェンスを支え続けた次男だからこそかもしれません。
改めてですがサッカーというスポーツは一人では絶対に勝てないスポーツです。
だとするとサッカーの戦術としてはどうあるべきなのだろうか。
それは年代関係なく実は普遍なのではないかと最近は感じます。
一人の絶対的なエースを中心としたチーム作りをし、その子以外の子はエースの引き立て役のようなチーム戦術や指導法を取ることが果たして正しいのか?(例えば以前のメッシ中心のバルセロナのように)
もちろん、エースと呼ばれるからにはその子の能力・サッカー技術は高いでしょうからそれなりの評価がされるべきだとは思います。一方でチームの勝利につながる1得点はチームメンバー一人一人がそれぞれ直接的・間接的に関わって初めて生まれているという事実があり、それを踏まえたチーム戦術の組み立て・選手起用・指導法を取るべきなのではないだろうか、そんなことを感じます。
さらに言えば社会というものも絶対的なエースで成り立つほど単純ではなくなってきており、多様な個がそれぞれの力を発揮しながら価値を想像していく時代の中で絶対的エースに頼った生き方自体が教育上正しいのか?とも思ってしまいます。
少し脱線してしまいました。
次男はまだ小学5年生なので上記のようなことを言語化できないため次男がそのように感じていたかどうか確信はありませんが、今回の一件で次男と3時間向き合い、さらには日々の練習や試合の送迎で次男と話す中でおそらく上記のような意識が次男の中にあるのは間違いないと思い、それに適合したチームが現在所属しているチームなんだと思います。
そのチームについて少しご紹介するとこんな感じです。
・教わるのではなく選手に考えさせる指導法
(指示待ちではなく自分で判断・動く)
・上記を踏まえた全員攻撃・全員守備サッカー戦術
(固定的な戦術ではなく選手が試合の中で考え、動かす戦術)
・平等な機会・指導(厳しさも優しさも)
上記に加えコーチの人柄があるのだと思いますがそれは次の項目でご紹介したいと思います。
(3)コーチとの相性
チームを作っているのはコーチですのでコーチのサッカーへの考え方、戦略に対する嗜好、プレイや選手に対する好みがチーム運営に出てしまうことは避けられないことです。
一方でコーチはチームのリーダーであることを考えると、個人の好みや嗜好に基づく判断をすることは集団をマネジメントする上でプラスではないことは組織マネジメントを少しでも経験したことがある人であればご存知かも知れません。
しかし、残念ながらジュニアサッカーのコーチは元サッカー選手が多く集団のマネジメントを勉強している人はほぼ皆無なのが実情だと思います。
それが故にチーム運営における土台である公平性・公正性・透明性・明確性などが蔑ろにされることが多く、その結果、選手間、コーチと選手間、コーチと父兄間で不信感が生まれ、それが最終的にはチーム力の弱体化につながっていっていると思いますし、そのようなチームをたくさんみてきましたし、事実それが次男が当初所属していたチームが消滅した一因でもあると思います。
つまり現在のジュニアサッカー界においてコーチに上記のような組織マネジメント力を期待することは難しく、その結果、個の選手とコーチとの相性が重要になってくることが多いです。
つまり、コーチが好むプレイスタイルの子が重用される、コーチが好む性格の子が重用されるなどなど、このような事象は枚挙にいとまがありません。
しかし、先ほどお伝えしたようにサッカーは一人では決して勝てないスポーツであり、勝ちにつながった1得点はチームメンバー全員が直接的・間接的に関わったことで生まれたものなのですが、組織マネジメントを学んでいないコーチでは得点を決めた子のみをハイライトしてしまい、その裏で失点を防いだ子、パスを繋いだ子などに目がいかなくなりがちです。
その結果、頑張っても報われないという意識が広がり、コーチへの不信感が生まれ出すのだと思います。
逆にコーチに気に入られている子、目立つプレイをする子は重宝され、褒められ、気持ちはいいのだと思いますが、チームプレイ・集団における意識など大切なものをたくさん学びそびれているのではないかと個人的には感じます。
ここまで現在のジュニアサッカーのコーチの実情について触れてきましたが、現在次男が所属しているチームのコーチは一般的なコーチとはいい意味で異なっていることに実は驚かされており、その意味で次男との相性の良さを感じています。
物事には色々な見方があるため具体的には、なかなか伝えづらいのですが、
・自分で考え、挑戦することを求めていることを公言している点。
・上手下手ではなく、自分で考えチームのために挑戦する子を評価するという一貫したスタイル
・個々のプレイに対する指導より取り組み姿勢などについての指導が主
など言葉にすると当たり前に感じますが、これらを一貫した形で指導・チーム運営に展開しているところが他にはないコーチではないかと思います。
また、こちらもお伝えしづらいですが上記に加えて選手一人一人にかける声かけが組織マネジメント、集団心理を踏まえたものに見え、その辺りも一味違うコーチではないかなと思っています。
まとめ
最終的に次男は紆余曲折の末、今の彼にとって理想に近いのチームに入団することができ、今は今までのサッカー人生の中で最も充実した時間を過ごしている様子が伺えます。
しかし、サッカーはチームスポーツ、チームとして勝ちを重ねていくにはまだまだ課題も多く、これから次男も含めチームメンバー一人一人が自分で考え、努力をし、サッカーと向き合っていく必要がありますが上述したようなコーチの存在、そして、そのような指導者を求め集まってきている子供達とそのご父兄の皆さんですので成長するための環境(チームメンバー、指導者、父兄)は整ったのではないかと感じており、手前味噌ではありますが今後に大いに期待できるチームだと思います。
とはいえ、まだまだ小学5年生であり、育成年代であり、活躍するのは中学後半から高校生になってからだと思い、今はそのための良い生活・思考習慣を身につけることが重要だと感じますので、親としてはその良い習慣づくりを徹底してサポートしていくのだと思います。
以上、2回に分けてジュニアサッカーチームが消滅した経緯からその後の移籍について取り留めなくお伝えしてきましたが、突然このようなことが起きると何をどうして良いか分からなくなりがちです。
今回の一件を通して私が親として学んだことはたとえチームが消滅することになったとしてもコーチや関連する父兄などを責めたりせず、その暇があれば子供の今後にフォーカスをし、落ち着いてしっかり子供と話す時間を取り、子供と向き合いことが大切ということです。
そして、その中できちんと子供がチームに求めるもの、どんなサッカー選手になりたいか、どんなサッカーをしたいかを明確にし、それを満たしてくれるチームを積極的に探し、体験し、場合によっては入団してみて、決めることだと思います。
決める時も焦らず、見るべきことをしっかり見ること、場合によってはすぐに辞めることになったとしてもそれも必要なステップとして割り切ることが重要ではないかと思います。
そうすればその経験そのものが子供を一回りも二回りも強くすると私は確信しています。
サンプル1の経験ですし、色々な見方があることを承知での掲載ですが、ジュニアサッカーのチームがなくなることはそう珍しいことではないようですので何かの参考になれば幸いです。
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