
やってればよかったorz 後悔のshould've仮定法過去完了形
1) もっと一生懸命に勉強しておけば良かった、今や試験に落ちてマジ後悔している。
2) もっと一生懸命勉強しないと駄目だ、さもないとどんな試験にも落ちちゃうよ。
3) 今こそ懸命に勉強するべき時だ、そうすれば、きっと願いが叶うだろう。
1) I ( ) ( ) harder, but now I seriously ( ) failing
the exam.
2) You had ( ) study harder, ( ) you ( ) succeed in any exam.
3) ( ) is the time ( ) study hard, ( ) your wish ( ) sure to
( ) true.
1) I ( should've) ( studied ) harder, but now I seriously ( regret ) failing the exam.
2) You had ( better ) study harder, ( or ) you ( won't ) succeed in any exam.
3) ( Now ) is the time ( to ) study hard, ( then ) your wish ( will ) sure to
( come ) true.
I should've known better with a girl like you that I would love everything that you do. ( The Beatles, "I Should Have Known Better 恋する二人”)
↑高嶋弘之氏が命名
仮定法過去完了形:
法性: 法助動詞 should + Ø不定詞
+)完了形: have助動詞 + en分詞
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should have known
should: shall ( 神の摂理・合理性・道徳的道理・物事の筋・当為)の法助動詞の過去形。
(AI解説)『当為(とうい)」とは、ドイツ語の「Sollen」に由来する哲学用語で、まさになすべきこと、まさにあるべきことを意味します。「当為」は、あること(存在)やあらざるをえないこと(自然必然性)に対するものです。/ カント倫理学では、端的に善なる行為そのものを命令する「当為(定言的命令)」と、他の目的を実現する手段としての行為を命令する「当為(仮言的命令)」が区別されています。/「当為」は、ある事態に直面して、いかなる行動をみずからに課すかというとき、そうすることが義務だ、あるいはそれ以外の選択肢はないという判断をくだすという意味を表します。/「当為」は、存在と対置しており、あることを実在化すべきこと、従って未だ現実的でないことを現わしています。』
☞We shall overcome. (米国の公民権運動の際のテーマソング。黒人差別はこの世にあってはならない理不尽なものであり、”われわれが勝利を克ち取る”のは”神の摂理”のごとく当然である、という思いで歌われた。)
☞I shall return. (日本軍に破れて追い出されたマッカーサー元帥がフィリピンに自分が戻るのは”神の摂理"のごとく必定だと啖呵を切った時の言葉。)
┌法(助)+have(助)+en分詞 should've<should haveの短縮形
[S]┬S: I ┌─仮定法過去完了形 ─┐
├V: should've known │ 知っておくべきだった(後悔の念)
├(M): (better) │ (より一層良く)
├(M): (with a girl like you) │ (君のような女の子と一緒だと)
└O: that┬s: I ┌─時制の呼応 ─┘(この場合は仮定法のwouldではない)
↑ ├v: would like 好きになるだろうってことを
│ └o: everything ┬s: you └ ( 過去の時点からの未来推測)
従属接続詞 └v: do. 現にやってる君のやることなすこと全てが
(関係代名詞ではない) └現在形
「前からもっと良く知っとくべきだった、君みたいな女の子と一緒にいれば、君のやることなすこと全てが好きになっちゃうってことを。」
(タイトル画像:この映画 (邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」水野邦夫氏が命名) の出演を切っ掛けにしてジョージ・ハリソンと結婚したのがパティ・ボイド。後にジョージの友達の名ギタリストのエリック・クラプトンと結婚、結局別れたけれど…)
【ビートルズ】ちっとも知らなかったよ(I Should Have Known Better)【日本語で歌ってみた】
⇒複節文;条件節の分類、仮定法を含む
⇒助動詞の分類:機能 / 法 / 準助動詞
⇒動詞の定性による分類:活用するか否か?
⇒動詞句の意味階層構造