好きだから。
僕は君のことが好きだ。愛している。だからこそ、君を知りたくはなかった。
好きだからこそ、君のどんな側面を見ても愛おしいし愛せる自信がある。
そもそもの始まりが君の裏にしまった顔で、そこを好きになったのだから。だとするならば僕は君を知りたくはなかった。どんなに今僕が見ている君の側面がキレイだとしても。その美しさに触れてしまった自分は180度反対側の君を間近で見ることは叶わないから。確かに今の君は素敵で美しい。でもそれは君の二面性であってもいいだろう。今の君を知らなければしれた君の良さがしれない今の状況を悲しく思う。
もう手遅れ。小説とかの手遅れみたいにそれでもそれでもさって覚悟を決めるような手遅れじゃない。万一、奇跡が起きたとしても、その手遅れはひっくり返らない。
だから諦めとともに、こんなダサい言葉と生まれ変われたらなんて未練を残す。
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