秋丸 健一郎

ラ・サール中、高を経て、鹿児島大学法文学部卒。霧島市職員として23年勤務。保健福祉14年2月。税務6年10月。農業委員会2年。令和3年3月退職。 同年霧島市長選挙立候補落選。令和4年6月行政書士登録。趣味バンド活動。鹿児島ユナイテッドFCサポーター。保護猫3匹、保護犬1匹。

秋丸 健一郎

ラ・サール中、高を経て、鹿児島大学法文学部卒。霧島市職員として23年勤務。保健福祉14年2月。税務6年10月。農業委員会2年。令和3年3月退職。 同年霧島市長選挙立候補落選。令和4年6月行政書士登録。趣味バンド活動。鹿児島ユナイテッドFCサポーター。保護猫3匹、保護犬1匹。

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鹿児島県議会議員選挙立候補記者会見

去る1月19日、鹿児島県庁記者クラブにて、4月9日投開票の鹿児島県議会議員選挙に霧島市・姶良郡区から無所属で立候補する旨の記者会見を開きました。 自分の本分をもっと地域のために役立てたい。 その一心で決断をしました。 記者会見をすることを前日に耳にされた学カフェの上野さんが、Youtubeに当日の模様をアップロードしてくださっています。 サムネイルに「教育!!」と入れてくださってますが、現在息子の小学校のPTA会長をする中で、現在の教育現場の状況を知り、未来を担う子ども

    • 南日本新聞 百条委員会設置に関するアンケート

      8月6日 県警に対する、県議会総務警察委員会の閉会中審査が行われた日、南日本新聞が全議員に百条委員会に関するアンケートを配布しました。 8月6日に配布で、9日に提出というなかなかにタイトなスケジュールでした。8月12日 このアンケートについて記事が掲載されました。 実は、この回答期間は県議会の視察日程と重なっており、ホテルや空港で回答を作成したのですが、記事になったのは上記の1行でした。 流石に、ちょっと残念だったので、回答として南日本新聞社に送付した全文を公開します。

      • 「九州電力川内原子力発電所の20年延長運転の是非を問う県民投票条例制定」を審議した臨時議会を終えて

        令和5年10月臨時会が10月23日(月)から10月26日(木)までの4日間の日程で開かれました。 まずは、この最終本会議で私が行った賛成討論(県民投票をすべきである旨)をご覧ください。この賛成討論は地元の複数のテレビ局や地元紙でも取り上げられましたが、どうしても一部分だけを切り取られてしまいます。これに関しては、ぜひ全体を見ていただきたい。 動画は・・・という方のために、この討論の原稿を掲載します。ただ、動画を見ていただければ分かる通り、私はこれを読まずにしゃべっているた

        • 「秋丸だより」第1号発行しました。

          6月県議会の県政報告として秋丸だより第1号を作成しました。 今週、リビング新聞さんにポスティングをお願いしておりますので、見られた方もいらっしゃるかもしれません。 今までの県議の県政報告というと、県の広報誌のように感じるものが多く、自分の視点を入れながら、できるだけ「生っぽさ」を出したいと、試行錯誤しました。 読んでいただいた方からは「こんな県政報告は見たことがない」「わかりやすい」「読みやすい」との感想をいただいております。 白波スタジアムを白浪と間違える痛恨のミスをしま

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          2本

        記事

          県議選でのご支援ありがとうございました。

          鹿児島県議会議員選挙にて、7427票をいただき当選させていただきました。 本当に多くの方のご支援いただきました。 ありがとうございました。 本日、霧島市役所にて当選証書をいただきました。 選挙のセオリーとは離れて今回の結果については、立候補表明が年明けの1月半ばと遅かったため、いわゆる「選挙通」の方々からは「どこから票を集めたのか?」という質問をされました。 私は、組織などの支援は受けず、本当に草の根の選挙戦でしたので、いわゆる「票読み」みたいなことは全くできません。 本

          県議選でのご支援ありがとうございました。

          泣きながら激励してくださった方

          鹿児島県議会議員選挙、3日目が終わりました。 今日、湊地区コミュニティ広場で、車を停めていたら、遠くから歩いて近づいて来られる方が。 駆け寄って挨拶をしたら、 「私、市役所の時に、大変お世話になって…」 さぁ、誰だろう…いつだろう… 「申告に行ったときに、話を聞いてくださって、福祉の方に話をしてくださってて」 「ああ、妹さんのことで…」 「そうです!あれから話が少しずつ良い方に進んで行って、だいぶ楽になりました。」「正直、市役所なんか何もしてくれないと思ってたけど…あの後

          泣きながら激励してくださった方

          鹿児島県はこどもにお金をかけない?

          南日本新聞の「2023かごしま県議選」で気になる記事がありました。 小学校に上がる前のこどもの医療費の自己負担はどこも無料です。自治体によっては、小学校や中学校まで無料など独自にやっています。 この記事中に 「鹿児島県は全国で唯一、課税世帯の未就学児に現物給付方式を導入していない。」 とあります。 現物給付方式とは、病院でお金を払わなくても良いやり方です。 つまり、病院でいったんお金を払って、後日それが口座に振り込まれる形で帰ってくるのは日本の中で鹿児島だけということ

          鹿児島県はこどもにお金をかけない?

          歳をとっても、運転し続けられるように

          そもそも、市役所時代に私が一番関わっていたのは、介護保険や高齢者福祉です。 事業計画を2回作り、地域包括支援センターにも深く関わってきました。そのあたりは以前まとめています。 昨年の話ですが、えびの高原ドライビングスクールさんがデイサービスを立ち上げるお手伝いをしました。 自動車学校がデイサービス?というと不思議に思われるでしょうが、こちらが目指していたのは「運転寿命の延伸」です。 令和4年5月13日から「運転技能検査制度」が始まり、75歳以上で、一定の違反歴がある方に

          歳をとっても、運転し続けられるように

          参加したいPTAを作るため、今年取り組んだ話

          先日、事務所にある小学校のPTAの役員さんが「向花小学校のPTAの取り組みのことを教えて欲しい」と尋ねて来られました。 曰く、「いろいろ変えたいけれど、なかなかうまく進まない。PTAのLINE公式アカウントを作られたと聞いたので、参考にさせて欲しい」と。 まず、私が今年度PTA会長になった経緯をお話ししました。 PTA会長になった経緯 今高校1年の娘が向花小学校のPTAにはノータッチ。 おやじの会の会長はした。 おやじの会も当初は、運動会の緑門づくりと門松づくりくらい

          参加したいPTAを作るため、今年取り組んだ話

          立哨の感謝状をいただきました。

          先日、新町地区子供育成会から、1年間の立哨に関する感謝状をいただきました。 そもそも、立哨をなぜすることになったのかのお話です。 私が立哨しているのは緑の丸のところになります。 黄色が向花小学校の校区。 赤丸が学校です。 新町の子供はほぼ、私が立っているところの橋を渡ります。 一方、ここは通勤者の抜け道でもあります。そのため、交通量がそれなりに多いのですが、この橋のところは信号もありません。 この場所は10年以上立哨してくださっていた方がいました。 ところが、昨年の4

          立哨の感謝状をいただきました。

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その5

          2月3日から7日にかけて、南日本新聞で「県議会考 2023かごしま統一選」が5回に分けて掲載されました。 各回の記事を読んでの雑感を。 第5回のみネット上で記事が閲覧できません。内容は「住民との距離」でした。 記事の趣旨を3行で ・県議会は存在感が薄いと言われる。住民との距離が遠い。 ・インスタ、辻立ち、県政報告会と個人で工夫している議員もいる。 ・ネット中継の拡大などデジタル化の推進が必要。 大事な仕事をしていても、それを知ってもらう手段がなければ、議員としては辛い

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その5

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その4

          2月3日から7日にかけて、南日本新聞で「県議会考 2023かごしま統一選」が5回に分けて掲載されました。 各回の記事を読んでの雑感を。 第4回はこちら。政務活動費についてです。 記事の趣旨を3行で ・議員が使った政務活動費の領収書をホームページで公開するよう求める陳情が3年半継続審査(取り扱い保留)のまま ・都道府県議会の約半数は公開済 ・「説明責任の放棄としか映らない」と全国市民オンブズマン連絡会議 私が市の職員時代で言えば、極々当たり前のレベルの書類整理なので、公

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その4

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その3

          2月3日から7日にかけて、南日本新聞で「県議会考 2023かごしま統一選」が5回に分けて掲載されました。 各回の記事を読んでの雑感を。 第3回はこちら。議会の政策立案能力についてです。 記事の趣旨を3行で ・政策を自ら提案し形にする議員発議の条例制定は7件にとどまる ・議会改革度ランキング2021で鹿児島県議会は21位(前年度11位) ・県議会の政策提言は、まだ要望活動に近い。 自治体の法律である「条例」については、議会において可決されます。 ほとんどは当局側(県庁や

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その3

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その2

          2月3日から7日にかけて、南日本新聞で「県議会考 2023かごしま統一選」が5回に分けて掲載されました。 各回の記事を読んでの雑感を。 第2回はこちら。自民1強の議会構成についてです。 記事の趣旨を3行で ・議会で決まる前にクローズな自民党県議団の部会の中で決まってしまう。 ・自民県議団は全議員の8割近い38人。数の力を発揮 ・与党化が進むと議会のチェック機能が甘くなるのではないか 国政においては、内閣総理大臣の選出及び政府の組閣をする必要があるため、近い政策・政治心

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その2

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その1

          2月3日から7日にかけて、南日本新聞で「県議会考 2023かごしま統一選」が5回に分けて掲載されました。 各回の記事を読んでの雑感を。 第1回はこちら。議員定数についてです。 記事の趣旨を3行で ・一票の格差が解消されない。鹿児島市は人口比で言えば2人多くて良い。 ・1人区は全て自民で無投票も多い。 ・定数を議員だけで語るのではなく、外部委員会に委ねては 一票の格差についてはこちらの記事も この「単純に人口比だけで議席を割り振るのではなく、地方に配慮が必要」という話

          南日本新聞「県議会考 2023かごしま統一選」を読んで その1

          発達障害の話

          放課後等デイサービスの管理者とお話しする機会をいただきました。 理想は放課後等デイサービスと学童を同一敷地で提供すること、という意見が一致しました。 発達がスペクトラムでも、養護学校、特別支援学級と通常学級という明確な区分があり。 発達障害というラベリングがプラスになる人もいればマイナスになる人もいます。本人・保護者とも。 垣根をなくすような取り組みができればいいなぁと。あらためて思いかたでした。 将来、発達障害の特性がある子供たちが、社会の中で、サービスの受け手だけ

          発達障害の話