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「病は気から」は本当らしい <コトノハ0014>

プラシーボ効果 

プラシーボ効果とは「効き目ある成分が何も入っていない薬を服用しても、自分が飲んでいる薬は効き目があると思い込むことで症状が改善する」事だそうです。

例えば、頭が痛い人にビタミン剤を「頭痛薬だよ」と言って飲ませたら、頭痛が直ったとか。

これって薬だけには限りません。

同じ水道水なんだけど、市販のミネラルウォーターのペットボトルに入れた方がおいしいと評価されたなんていう実験結果があったりもします。

「あなたたちは選ばれた優秀な生徒だ」と言ってから授業をすると、その後の成績が平均を大きく上回るなんて事もあるそうです。

これね「信じる」って事だと思います。

医者とか家族が渡してくれた薬だから効くんです。見知らぬ人にもらったら最初から「本当かよ?」って疑ってかかっているので、たぶんダメでしょう。

ミネラルウォーターのボトルが有名メーカーのものだからおいしく感じたのであって、見も知らぬメーカーだと評価が違っていたかも知れません。

「あなたたちは選ばれた優秀な生徒だ」と言った先生が、生徒から信頼されているからプラシーボ効果が表れたんだと思います。

「信じる」って、すごいね。

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