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【酒飲編Vol.22】シグナトリー グレンリベット 2006 9年

Spec

シグナトリー アンチルフィルタードコレクション グレンリベット 2006 9年
1stフィルシェリーバット
カスクNo.901041
46.0%

評価

美味しさ:6.5/10
お気に入り度:7/10
総評:7/10

ノート

◯香り
ラムレーズンと焼き菓子。良質なバターも感じる。全体的にハイトーン。
◯味
レーズンサンド。途中ややピリピリもするが、最初から最後まで焼き菓子のような味。2口目以降は古酒系の糖もうっすら現れる。注いで時間経つとややパンケーキのように変化して行く。
◯ボディ
ミディアム。
◯フィニッシュ
中程度。余韻まで一貫してレーズン焼き菓子。

コメント

シグナトリーばっか紹介している気がするが、元々ウチで狙って買っているシグナトリーはコレ1本のみ。
シグナトリー・アンチルフィルタードのグレンリベットは思い出のボトル故に2回程買っているが、今回紹介するロットはその中でも「特別」。あの時飲んだアレ、の完全同一カスクの在庫が出回ってる!という事で購入した。我が家での呼び名は「パンケーキ」。

味の方はというと、シングルカスクの短熟らしく一本調子だが、全然気にせずに飲める、普通に美味いモルト。
今でこそこのボトルのイメージは「焼き菓子/洋菓子」だが、このボトルをバーで初めて飲んだ時や、それを思い出すために買った別のカスクNoの物はまさに「パンケーキ」だった。ので、このボトルを買って飲んでみて今日に至るまで、飲む度に「あれ、パンケーキどこ行った・・・?」となる。なんならボトリングから8年程経っているせいか瓶熟由来と思しき糖の感じが出始めており、パンケーキとは全然関係ない方向に進化し始めているボトルなのである。。笑

という訳で、ウィスキーでパンケーキや洋菓子を感じたい人にお勧めのボトルはダントツでコレ。そんなマニアックな人が居るかは知らないが。


え?思い出のボトルの思い出話?恥ずかしいのでナシです()

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