【酒飲編Vol.28】キルケラン 12年
Spec
キルケラン 12年
46.0%
評価
美味しさ:5.5/10
お気に入り度:5.5/10
総評:5.0/10
ノート
◯香り
レモン、薄めた蜂蜜、ワックスと焦げ。口に含んだ瞬間のちょっとイカした煙がハイライト。加水で蜂蜜を燻したかのような香りに。
◯味
爽やかなミントと蜂蜜。酸味がメインだが、独特のダシ感も感じる。注いでから旨みが全面に出るまでちょーっと時間が掛かる。以降はちょっとバター風味の旨みが続くように。
◯ボディ
ライト〜ミディアム。
◯フィニッシュ
中程度。レモングラスのような香りが続く。
コメント
今や恐ろしい値段で取引されているボトル。そもそも市場に出回らねぇ。
元々はスプリングバンク10年の価格高騰に伴い、代替になるかな〜などと思い購入し、当時は気に入って飲んでいた。のでコレは実は2本目。
開栓後にここまで印象が変わったボトルも珍しい。当時感じていた旨みがだいぶ引っ込んでしまった。それに伴いトゲトゲしいフルーツフレーバーや酸味・苦味がメインになり、あまり素直に楽しめる感じでは無いというのが現状。最近まで飲んでたプルトニー12年の印象に今は近い。
コレが抜けたという現象なのか、自分の味覚が色々飲んで肥えたのかは不明だが、こういう経験はコレが初めて。
バンク系列はコスパやばいからやめとけよ、というお告げなのかもしれない?