Keita Matsu

VML&Ogilvy Japanっていう会社でCopywriterやっています。広告クリエイティブが好きです。遅筆ですが、頑張って書いていこうと思います。

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VML&Ogilvy Japanっていう会社でCopywriterやっています。広告クリエイティブが好きです。遅筆ですが、頑張って書いていこうと思います。

マガジン

  • 言葉と一言。

    音楽や映画、友達との会話など身の回りでいいなと思った言葉を紹介していきます。

最近の記事

「言葉と一言。」 #3 常套句

「言葉と一言。」は、音楽や映画、友達との会話など身の回りでいいなと思った言葉を紹介するマガジン。あくまで自分用なので不定期更新。 途端に間が空いてしまった。まぁ不定期更新と最初から決めてるので問題はないので、こんな感じでゆるゆると更新していきたいと思う。 今回とりあげるのは「常套句」という言葉、というかタイトル。この「常套句」はMr.Childrenの曲の名前。(ちなみに常套句とは「ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。」っていう意味の言葉。出典はデジタル大辞泉。

    • 「言葉と一言。」 #2 仕事なんだから楽しくやろうぜ

      「言葉と一言。」は、音楽や映画、友達との会話など身の回りでいいなと思った言葉を紹介するマガジン。あくまで自分用なので不定期更新。 新卒で広告代理店に入社した僕は、物事の進め方から一つ一つの作業スピードまで、何もかも手際が悪くて。とにかくてんやわんやしていた。いつも余裕がなかった。だから、1年目が終わる頃、いっぱいいっぱいになってしまって心が折れた。(今思えば、早めに折れることができてよかった。) そんなこともあって2年目の4月には別のチームに異動になったわけだけど、新しい

      • 「言葉と一言。」 #1 僕がトムなら君はメグで

        「言葉と一言。」は、音楽や映画、友達との会話など身の回りでいいなと思った言葉を紹介するマガジン。あくまで自分用なので不定期更新。 記念すべきひとつめの言葉は、NICO Touches the wallsの「恋をしよう」から。 「恋している自分」ってどこか自分じゃない感じがする。かっこつけるし、急に優しくなったりするし、キャラじゃないことまでやってのけたりする。「恋をしている自分としていない自分、どっちが本当の自分か?」もしそんなアンケートがあったとしたら、多分僕は「してい

        • 「お風呂で歌っている時です。」に感じた眩しさ。

          僕の大好きなバンドMr.Childrenが、12/2に20枚目のアルバムとなる「SOUNDTRACKS」をリリースした。 そんなこともあって普段は滅多にメディアに出てこないミスチルが、最近はよくテレビに出てくれるのでファンとしては嬉しい限りなのだけど、その中でめちゃくちゃいい対談があった。 それがnews zeroでやってたミスチル桜井さんと嵐櫻井くんの対談。とにかく2人とも知的で、知性に溢れてて、お互いがお互いに敬意を抱きながら言葉のキャッチボールをしているのがわかった

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        • 言葉と一言。
          3本

        記事

          年に1度だけ、会う友達。

          友達にも色々ある。 ほぼ毎日連絡をとるような友達、週末よく会う友達、SNSではよく話す友達。それらに良し悪しも上下もないけど、ただ関係のあり方としてそういった違いは確かに存在する。 僕には、年に1度だけ会う友達がいる。会うのは決まって春、GW前、『名探偵コナン』の映画が上映する期間に1度だけ。初日〜3日目のどこか朝一の回で観て、観終わったら近くのファミレスでランチを食べながら映画の感想と近況を話して、13時くらいには解散する。そして、また1年後。LINEとかもしない。

          年に1度だけ、会う友達。

          怖くなって、ツイートを消した。

          一昨日の3/6(金)の朝、テレビを見ていた僕はふとスマホを手に取り、以下のツイートをした。(そして、2日後の日曜日の夜にこのツイートを消すことになる。) 1つ先に断っておくと、このツイートに嘘はない。コピーの仕事をしているし、「誰かを不幸せにしてないか」「エシカルへ」って書くからには、ブランドが、そしてそこに関わる人々が誰かを不幸せにしてはいけないし、エシカルでないことをしてはいけない、そう思っている。コピーライターだって、クライアントの態度を信じて、祈って、この言葉を書い

          怖くなって、ツイートを消した。

          想像力と、数百年。2020年の抱負のようなもの。

          2020年が始まって、もう一月以上経過してしまったけど、書こうと思っていた新年の抱負というか願いというか誓いみたいなものを書き残しておこうと思う。 はじめに。最近のニュースを見て思うこと。2019年、元号が「令和」に代わり、ラグビー日本代表がW杯ベスト8という快挙を遂げたり、嵐がサブスク&SNS解禁したりと、嬉しいニュースがたくさんあった。けどその一方で、悪いニュースもたくさんあったと思う。 学生・教師のいじめ問題、「不適切動画」の多発、レペゼン地球の炎上プロモーション、

          想像力と、数百年。2020年の抱負のようなもの。

          My Bucket List 100

          少しずつでも、やろうよ。頼むよ、自分。 誰かに見せるものでもないので非公開にするために有料マガジン化しています。 ---My Bucket List(2019/12/03 ver)--------------------------

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          クリスマスが好きだった。(転載)

          注:この記事は過去に別アカウントで書いたものを統一のため転載したものです。 12月。
少しずつ、寒さが染みる日が増えて、街は、一気にクリスマスムード一色。ついこないだまで、ハロウィンって言ってたのにね。この切り替えの早さは、忙しく僕たちを絡め巻き取っていくようにも思える。 
 僕は、クリスマスが好きだった。 サンタクロース宛に、1か月前に手紙を出すことも。同級生やその親で集まって、クリスマス会が行われることも。ケーキが食べられることも。25日の朝、起きたら手紙通りのプレゼ

          クリスマスが好きだった。(転載)

          AirペイのCMに見る企画術(転載)

          注:このnoteは過去に別アカウントで書いた物を統合のために転載したものです。 転職してから映像の企画を考えることが多くなった。 嬉しいことではあるんだけど、やっぱり自分には能力が足りてなくて悔しい想いをするばかりな日々が今続いていて。そんなことを話すと、友達は「成長痛やなぁ」って言ってくれて、頑張らなきゃなと改めて思うわけです。(強い意志は、1人で持ち続ける必要はないのかもしれない。) そんなこともあって、最近は前よりもTVを「意識的に」見るようになった。やっぱりTVC

          AirペイのCMに見る企画術(転載)

          汚れた自画像に、好きな背景を描きたして行く

          ——人生の応援歌 そう言ったら少し大げさかもしれないけど、 聴くと勇気をもらえる歌が、僕にはある。 Mr.Childrenの「Any」って曲。 曲中のこの言葉に、いつも勇気をもらっていた。 今 僕のいる場所が 探してたのと違っても 間違いじゃない いつも答えはひとつじゃない 本当に人生の節目やふんばりどころで、聴いていたと思う。 慶應に落ちた時とか、 就職浪人してた時とか、 博報堂でキャリアに悩んでた時とか。 ———— 大学3年生の時、コピーライターという仕事

          汚れた自画像に、好きな背景を描きたして行く

          【備忘録】CMって、なんだろう。【企画術】

          前回のnote(「いい買い物だったと、売れて思う」と書いた理由【宣伝会議賞を振り返って】)から、5ヶ月ぶりの更新。 今回は、CMの企画について。最近CMを考える機会があったこともあり、博報堂時代にビールの仕事をしていて感じていたこと、そしてNEWPEACEにきてから学んだことを整理してみた。(クリエイターの先輩方からしたら当たり前のことかもしれないけど)考え方としては、一定の効果のあるフレームな気がする。今のところ、自分の中ではしっくりきている。 CMは、3つの要素か

          【備忘録】CMって、なんだろう。【企画術】

          「いい買い物だったと、売れて思う」と書いた理由【宣伝会議賞を振り返って】

          2019年3月7日。 この日は僕にとって、忘れられない1日になった。 コピーライターの登竜門とも言われる「宣伝会議賞」でシルバーを受賞した。約51万本あるコピーの中からベスト11に選んでもらったことになる。 ちなみに、受賞コピーはこれ。他の受賞者のコピーは、宣伝会議賞のHPへどうぞ。)※以降のキャプチャは、宣伝会議賞のホームページから転載しています。 ファイナリストになって、贈賞式に出て、シルバーを受賞した。そして、「広告クリエイティブの最前線で活躍している審査員」から「

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          「いい買い物だったと、売れて思う」と書いた理由【宣伝会議賞を振り返って】

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