母 パーキンソンになる 8
やけに早いけどマジか?? 初冬どころか秋に 渡り鳥が南へと渡っていった2022年。「早すぎるだろ・・・」と思ったが、案の定冬型の気圧配置が早々に日本を覆い、師走の声を聞くや否やあっという間に雪が積もった。大雪かと思ったところで気温が上がり、市街地の雪が溶け、そしてまた冬型の天候になりというのを繰り返しているこの冬。気圧、気温の乱高下は中々にこたえる。ふとした瞬間に眩暈が起きそうだし、気圧の変化で幻聴にも似耳鳴りが起きそうだ。気圧頭痛持ちの私が憂鬱な時は、パーキンソンの母も具合が悪いことが多い。服薬で落ち着いていた手の震えが片方だけ出たり、歩き出そうとした時のすくみ足が起こったり、本人は薬を飲みだしてから調子が良かったので、体調とともにメンタルがやられるようだ。加齢とともに運動不足もあり便秘がちになったので水分補給も手を変え味を変え、気持ちが落ち込まないよう好きなおやつを用意する。
体を支えられるバーに捕まりながら毎日踏み台昇降を25回ずつ朝昼晩実施、捕まりながら爪先立ち(背伸び)をゆっくり10回、座って足首パタパタなど簡単な運動を続けているようで、これは感心している。やはり、本人が体調を気にして改善しようという意思があることが大事だと思う。(どれだけ脅してやらせているんだというところはさておいて・・・w)
年明け早々に渡り鳥が北へと群れをなし飛んでいった。「早すぎるだろ・・」とは言いながら、もう雪は山とゲレンデだけに降ってくれればいいよ。天気って大事だ、とつくづく思う。