コミュニティデザインの時代

今回は以前書評を上げた本だがイベント用にぜひ紹介したい章がありそこの紹介をしようと思う。

前回の記事はこちら https://note.mu/k7123/n/ncf1fd3358732

この本は前作のコミュニティデザインに続く山崎さんの名著であり、前作のプロジェクト紹介と違いコミュニティデザイン論が語られている一冊だ。
その本の中で紹介したいのが第4章「コミュニティデザインの方法」だ。
かなり引用文多く本のコピーのようになってしまう可能性があるため悩んだが地震の紹介スキルよりこういった形での共有の方がより優れていると考えたためこの形をとらせていただく。

コミュニティデザインには2つの変数がある。
この変数により教科書的にコミュニティデザイン的に語るのが難しいという。それが以下の2つだ。

コミュニティデザイナー側の変数

参加者という変数

コミュニティデザイナーの変数

要はその人自身のきゃらくたーのことだ。
キャラクターが変わればやり方も変わる。そのくらい人柄が影響するポジションなのだという。
実際にそのコミュニティの中に入りファシリテーションなどを担当するのであるからもちろんそのとうりだと思った。
つまり山崎式を体得してもそれですぐ自分のやり方になるわけではないのだ。

参加者という変数

参加者にもキャラクターがあるそのキャラクターに合わせて毎回少しずつ変更していかなければならないのだ。
参加者のキャラクターには人そのものもあるしコミュニティのキャラクターというのもある。

コミュニティデザインの4段階

僕の本で一番汚れているページだ4段階とフェーズごとに紹介してくださる神がかった部分になる。

ちなみに4段階を先に書くとこんな感じだ。

①ヒアリング②ワークショップ③チームビルディング④活動支援

①ヒアリング

ヒアリングは3つ
−どんな活動をしているのか
−その活動で困っていること
−他に興味深い人がいたら紹介してほしい
ということだ、これらはそのコミュニティがどういった人で構成されているのかを調査しまたそのコミュ二ティ内での自身の立ち位置を作り出すことも兼ねている。信用されないことには何も発言できないからだ。
最終的に人脈や人のマップをつくりまたともだちになることが目的だ

②ワークショップ

コミュニティデザインが他のデザインと違うところは自分が思いついたことをそのまま参加者に伝えない点だ。思い浮かんだ仮説的なプロジェクトは発表しないそれはこちらがやりたいことだし、やれたらいいなと思っていることである。それを住民に知らせても「それは、あんたがやりたいことだろう」ということになる。

このよそ者が発信したものを私たちが手伝うの構図がよくないのだという。
本人たちが盛り上がらないからだ。
地元で生活する人達が自身で発信し組み立て磨いていくそのプロジェクトそのものが大事なのである。

③チームビルディング

プロジェクトが決まりいよいよ誰が何をするのかチームになり動いていきます。
このチームがうまく回るように手助けをしていきます。

④活動支援

実際に動き出すと様々な問題にぶつかるためその問題解決の支援を行う
行政との間に入ったりすることだ。


とまぁこの辺がこの本をお勧めする理由だ。

かなり端折っているし文体もまとまっていないけれどお勧めしたい一心で書いたのでぜひスキくらいは押して欲しい♫

ではでは


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