[人望が集まる人の考え方]読了
この投稿はまとめ的なネタバレ要素を含みます。
お気をつけを。
逆に読む時間ない方はぜひ読んでみてください。
半世紀前の本らしい。
50年かけて500万部売るというスケールの本だ。
すごい。
そのくらいの気持ちで読み始めた。
あとは僕が #みの編 にてコミュニティデザインに大変お熱な為この題名にピンときたからだ。
人間関係の極意とは、お互いの自尊心を満たすようなやり方で相手と関わることだ。これこそが人と関わって本当の成功と幸福を手に入れる唯一の方法である。
この一文にを紐解いていく本がこの本だ。
かなり具体的に書かれている。
ここから下に進む前に引用部分を何度か読んでほしい。
人との関わり方には3つある。
●求めているものを奪い取る犯罪者や権力者のやり方●媚びへつらい与えてもらいにいくやり方●ギブアンドテイクで公平な交換を行うやり方
この3つの中で良い人間関係になりうるのは3つ目しかないと著者は言い切る。
一般に成功者ほどより多くの恩恵を周囲にもたらし、幸福な人ほど周りも幸福にする。
自分の願望が満たされていないものに他人の願望まで考える余裕がないからだという。
下手なゴルファーほどクラブのせいにするように人間関係の技術がない人に限って相手が強情だからという
大切なのは、他人とうまくやって行きながら、満足感を得ると同時に相手の自尊心を満たす方法を見つけること
相手と自分のお互いが自尊心を満たす方法で関わり続けた先に本当の成功と幸福がある
人間関係の4つのルール1,全ての人は程度の差こそあれ自分本位である2,全ての人は自分に最も強い関心を抱いている3,全ての人は自分が重要だと感じたがっている4,全ての人は他人に認められたいと思っている
全ての人は自分の自尊心を満たしたいと思っている。その願望が満たされて初めて自分を忘れ「他人」に意識向けることができる。
気難しい人に対処する方法はその人が自分自身を好きになるのを手伝うことしかない
人とうまくやっていく第1のルールは全ての人を重要な存在とみなすこと
相手をロボットのようにみなすと利己的で一方的になる。しかし、相手を独自の価値をもつ存在として大切に扱うと経緯を払うようになる。
結果互いの理解関心を引き出す。
聞き手は話し手の声の調子の影響から逃れられない
腹がたつから大声を出すのか大声を出すから腹がたつのか。この議論はどちらも正しくその結果確実に言えることとして、大きな声を出せば出すほど腹がたつということだ。
自分が望む「主音」で会話を始めれば、相手の行動と態度を驚くほどコントロールできる
相手は話しての用意した舞台で役周りを演じる。
すいませんが予約していないのですが今から入ることできますか?
というセリフはあいてに予約してないなら入れませんよという役を与えている。
自分の最初の言葉、態度、動作全てが「主音」になる。
と言ったような内容が場面を変え手法を変え紹介されていく。
このまま続けると本を一冊まとめることになってしまうのでここまでにしておく。
統括すると相手にいい印象を与えることと相手を先に満足させることが大事だということだ。
コミュニティ運営においても
佐渡島さんの本にあった日直の話然り
役割を与え達成感と褒め言葉を手に入れさせることが入り口になることが重ねてわかった。
多くの人間が自分というこの存在を大事にしてもらえるという認識を受けていることがコミュニティの安心安全につながることそしてそれがデザインしていく上での本当にコアな部分であることを痛感し、また自分自身の営業テクニックにもつながるすばらいい本だった。
ぜひコミュニティデザインに興味がある方には読んでみてほしい一冊と胸を張って宣言しておく。
#熱狂書評
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