活性化と置き去り
この間とあるコミュニティのアクティブメンバーのグループで話題になったのでここにしたためて置こうと思う。
コミュニティの活性化に関しての観察視点はいくつかあると思う。
活性しているという状態はみなさまどんな尺度で見ていくだろうか。
思いつくもので
コミュニケーションの量
コミュニケーションのスピード
コミュニケーションの参加人数
オフラインの参加率
オフラインイベントの頻度
などいろいろな尺度があると思う。
今回はこの中のコミュケーションのスピードと参加人数に関する事について書いていく。
コミュデザは暇人の集まり
こんな風に言われるぐらい
箕輪編集室コミュニティデザインチームのレスは速い
日中だというのに数分以内にレスがつくことが珍しくない。
イイネがつくのもレスだとすれば
50パーセントくらいで数分以内にレスがつく。
そりゃぁ暇人って言われるわ笑
そんな素晴らしそうな状況がじつはあんまりよくないのではないか。
という仮説が立った。
それはなぜか。。。。。
激流を見て楽しむむずかしさ
レスポンスが速いせいで日中のスレッドの流れが速いのだ。
アクティブメンバーで構成されたメッセンジャーのグループなんて日中のログをスマホで見るとしゅしゅしゅしゅしゅしゅとスクロールしてもたりないくらい。。。
そこから・・・
一般的にスレッドに顔を出せない時間にログがたまりすぎるとROM専の方が仕事が終わりスレッドを追う気すらなくなるのではないかという仮説が立った。
自分も経験がある。ラインの通知が一定数越えるとみる気が失せる。
ましてROM専で楽しむコミュニティでは、不特定多数の分からん奴らの会話が自分の対応できないスピードで流れていくのだ。知り合いの会話でもきついのに。。。
つまり関与の可能性をコミュニティの活性が妨げることもあるということだ。
ではどういった対応策があげられるのか。
活性の高いメンバーに罪があるわけではない。
問題は追いずらいプラットフォームと重大な決定事項や何の話をしているのかなどだけでも追える場所が必要になるのだ。
日常的なフランクな会話はとても重要な反面スレッドスタイルのプラットフォームには流れたものを追いずらいデメリットがある。
コミュデザチームではまだ対応しきれていないが今後こういった部分っも対応していけるだろう。
今回は次回も含めたメモとして。
活性と活性に伴った配慮が必要というお話でした。