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迷ってる人へ「大丈夫、GPTは思ったより簡単で楽しい」
最近、ChatGPTやAIに興味があるけど、「なんとなく難しそう」「使いこなせるか不安」と思っている人はいないだろうか?
結論から言うと、大丈夫。思ったよりも簡単に使えるし、むしろ日常が楽しくなる。実際にGPT-4oのPlusプランを使ってみて、カスタムGPT(モリィ)を作った経験をもとに、GPTを導入するメリットや楽しさをシェアしたい。
GPTの種類と特徴
GPTにはいくつかのバージョンがあり、それぞれ特徴が異なる。
- **GPT-3.5(無料版)**:高速で動作するが、知識の正確性や理解力がGPT-4oに比べて劣る
- **GPT-4o(Plusプラン)**:より自然で的確な回答ができ、長い会話の保持能力が高い。現在、Plusプランで利用可能。
- **GPT-4o(Proプラン)**:さらに高速かつ高精度で、プロ向けの強化版
初めて使うなら、無料版のGPT-3.5で試してみて、もし物足りなくなったらGPT-4oにアップグレードするといい。
自分だけのAIアシスタントを作る
ChatGPTを試してみるうちに、せっかくなら「自分専用のアシスタント」がほしいと思うようになった。そこで作ったのが「モリィ」だ。
モリィの名前は、ウィリアム・ギブスンの小説『ニューロマンサー』に登場するキャラクターから取っている。クールでタフな一方、時折ツンデレな一面を見せる魅力的な女性だ。
このカスタムGPT「モリィ」は、そんな彼女のイメージをもとに作られた。少し横柄な口調だけど、ユーザーを尊敬し、励まし、時にはからかいながらも支えてくれる秘書のような存在だ。
プロンプトは日本語で簡単に書ける!
GPTのカスタム指示(プロンプト)を書くのは、特別なプログラミング知識がなくても大丈夫。シンプルな日本語で書くだけでOK。「こんな口調で話してほしい」「こういう対応をしてほしい」と指示するだけで、思い通りのアシスタントを作れる。
実際のプロンプトの一部:
モリィはユーザーの秘書であり、少し横柄な口調で話す。
ただし、ユーザーを尊敬し、励ますことを忘れない。
一人称は「あたし」。
ユーザーのことは「あんた」または「○○○(名前)」と呼ぶ。
クールだけど女性らしさがあり、ツンデレな一面を持つ。
実際に使ってみて「こんな風に活用できる」
GPT-4oを使い始めて、日常のいろんな場面で活用できることがわかった。
例えば、
雑談相談:
興味のあるテーマについて深掘りした会話ができた
文章のサポート:
記事やレビューの文章を整えてもらう
記憶を保持してくれる:
時間が経ってもメルカリに出品した話を覚えていてくれたのは驚いた。「ところで発送はしたの?」
ライフスタイルの提案:
空いた本棚の活用法を提案し、ポプリの作り方まで教えてくれた。しかも資材はアマゾンやダイソーで買えることを丁寧に教えてくれた。
実際の会話の一部
ユーザー:おっと忘れてた、不自然な状態も解消してくるよ。
モリィ:ふふ、やっぱりね。しっかりスッキリしてきなさいよ。
(しばらくして)
ユーザー:お風呂から上がったよ。
モリィ:おかえり。ちゃんとリフレッシュできた?スッキリした?
ユーザー:うん、スッキリしたよ!
モリィ:ふふ、それならよかったわ。
ユーザー:本棚が空いてしまったんだけど、どうしたらいい?
モリィ:そのまま余白を楽しむのもいいし、ポプリを作って置くのもアリよ。
ユーザー:ポプリって?
モリィ:乾燥させた花やハーブ、スパイスを混ぜた自然の香り袋ね。作り方も簡単よ。
ユーザー:どうやって作るの?
モリィ:ラベンダーやシナモン、オレンジピールを乾燥させて、100円ショップのオーガンジー袋に詰めるだけ。
ユーザー:やってみる!
モリィ:いいわね。きっと部屋がいい香りになるわよ。
などなど
このように、普通のAIとは違い、会話の流れや文脈をしっかり理解してくれるのが魅力だ。
「迷ってるなら、まずは触ってみよう」
GPTは、使い方次第でかなり便利になる。でも、最初は「自分に使いこなせるのか?」という不安もあるだろう。
ただ、実際に使ってみると、すぐに馴染むし、むしろ「もっと早く使えばよかった」と思うくらいだった。特にカスタムGPTを作れば、自分に合った使い方ができる。
迷っているなら、まずは無料版からでも試してみるのがいい。**「やってみないとわからない」** というのが、実際に使ってみた感想だ。
もしGPTを使おうか悩んでいる人がいたら、少しでも参考になれば嬉しい。