3分間の中の1分もない時間
前の投稿での、
正拳突きは全身トレーニング
これは本当に。
瞬発力トレーニングなので、実際の運動としての時間はおよそ3分間の中の1分満たないぐらい。
構える→軸足に重心移動→踏み込み→打つ→構えに戻るの繰り返し
右と左で行いますが、特に左側を意識することを薦めてます。
理由は3つ。
•左右のバランスの調整
•体の右側には左腕からの狙いどころが多い
•1畳あれば出来る
どういうことか?
1.左右のバランス調整
これは全体数として右利きが多いためです。筋力として右左のバランスが崩れている人は多いと思います。器具やマシンでも調整できますが、動きの中で鍛えるのが目的なので、左打ちの時は意識してます。
2.体の右側には左側より狙いどころが多い
人体の急所の話です。できれば使わないことがいいですが、いざというときのために。左打ちを鍛えるということは相手の体の右側から狙えるということ。右側から狙える点として、
右腕:右利きが多く、相手の武器を抑え込むことが出来ます
肝臓:ヒットすると悶絶します
鳩尾:横隔膜の機能が一時的に麻痺します
胸:心臓の上から打てなくても強打で動きが一時的に止まります
左側から狙う場合との一番の違いは内臓で最大の臓器である肝臓が狙えるということです。
ただ最初に言いましたが、この武器は振るわないことが望ましいです。
3.1畳あればできる
基本的には上半身のみでもできるものです。肩幅分足を開ければ十分に可能です。
最初に伝えたように、動きは簡単です。
構える→軸足に重心移動→踏み込み→打つ→構えに戻る
この流れを繰り返すだけ。
全身運動にするポイントは軸足に重心移動→踏み込みの部分。ここで多少の前後の動きはあっても物凄く大股で踏み込まない限り1畳を飛び出すことはないので、大丈夫です。
今度このポイントをお話します。
シリーズものはまた気が向いたら再開します。
ではでは。