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不動産開業前に、初の売買案件??

無事に宅建試験の合格証が届き、SNSを通して知人に合格を知らせると、たくさんのありがたいお祝いのお言葉と、いくつかの不動産の依頼を頂きました。

今回は、頂いた不動産の依頼について書いていこうと思います。

案件の内容はこちら↓↓↓

・3方向接道した土地を所有している。
・土地を広げて活用したい。
・建物付きの隣地が売るなら買いたい。

免許要項に触れない程度に、頂いた依頼はすぐに取り組もうと、依頼主の土地と隣地の土地の情報を集める事から始めました。

合格証が届く前から、合格した気マンマンで開業準備をしていて、ネットで登記情報を取得するサービスを登録していましたので、法務局に行かずに登記情報と公図を取得。

その情報を元に、ポータルサイトに掲載しているような情報を自分なりにまとめました。

そして、取得した書類を手に、不動産の先輩に連絡し、どのように進めていけばいいかを相談しました。

所有者をみた先輩が
「あっ、知ってる人だよ、つい最近この人の土地を二筆預かって売却して、別でもう二筆預かってるよ」
と偶然が。

近隣の土地だったので、早速現地調査へ。

現地に着くと、たまたま所有者の車が止まっていたので、話しにいこうかと先輩。

私「えっ?いきなり売ってくれないか聞くんですか?」

先輩「そうだよ、聞かないと始まらないよ」

と、いきなり飛び込み営業の始まりです!

先輩「◯◯さんこんにちはー!」

所有者「おぉー、先輩さんこんにちは」

少し世間話をされて、私を紹介してくれました。

先輩「実はこの土地について話があるらしくて、連れてきました」

私(何も考えていないぞ…頭をフル回転させろ!だけど、丁寧に話すんだ!)

現在の事業の事など一通り自己紹介をした後に

私「この土地の隣の所有者の方が、土地を広げて活用したいので、もしこの土地を売ってくれるなら買いたいと相談を受けまして来ました」

所有者「あぁー、大変申し訳ないがここは仏壇があって売却する予定もないし、空いているスペースに近いうちプレハブを建てる予定なんだよね、わざわざ来られたのに大変申し訳ないです」

とてもとても丁寧に返答で、気を使わせてしまい申し訳ない気持ちになりました。

私「そうだったんですね、突然申し訳なかったです。ちなみに分筆も難しいでしょうか?」

所有者「分筆も出来ないですねー、申し訳ないです」

先輩「◯◯さん、すみませんね突然」
と預かっている残りの二筆について少し話をして、帰ることに。

所有者「わざわざ来ていただいたのに、申し訳ないです」
と頭を下げられたので、私もきちんとお礼とお詫びを伝え、頭を下げて帰りました。

車に戻ると、

先輩「あそこは仏壇あって売らないと知ってたけど、飛び込み営業をみせたくて行った」

先輩「またなんか案件あったら相談のるよ」

私「ありがとうございます、よろしくお願い致します」

とてもありがたい経験をさせてもらいました。

依頼主に隣地の売却の意思がない事を伝えて、私の初の案件は依頼から1日で終わる事になりました。

業界未経験の私は、経験を積んでいくしかありません。

経験以外にも日々、不動産関連の本を読み、ネットから不動産業者の情報を取得している毎日です。

今回の案件を、
・依頼内容
・情報
・写真
・地図
・日付付きの進行表
などを一つのメモにまとめました。

今後もスピード感を持って、依頼に挑んでいきます。

次回は、不動産業者への挨拶周りについて書いていこうと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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