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【雑記】集中できない状態を打破したい。

突然ですが、僕はここ4年ほどディズニーツムツムにハマっていまして、今も1日1回はプレイします。基本的には流れてくるディズニーキャラクターを指でなぞって消していくだけ、これだけなんですが、やっているとなんか落ち着く…そして、またやりたくなる…不思議な中毒性を感じています。

なんでこんなにキャラクターを消すだけのゲームにハマるんだろう…?ずっと自分でも不思議でした。。。

本日は二度寝をしてしまったせいか、ひどく眠く午後になってもその状況は改善されることはありませんでした。。当然「眠い」わけで、頭の回転もよくなかったです。誰にでもあることといえば誰にでも起こりえることですよね。。。眠いというストレスが勝ってしまっているせいで、集中力も仕事にフォーカスしづらい状況でした。

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この写真の状態…。

この状況を打破したい。

つまり頭をシャキッとさせて仕事に集中したい状況なわけです。だけど眠さというストレスが立ちはだかってくる。この状況は、脳内に集中力を増す物質が出ておらず、眠さを分泌する物質が勝っている状態なわけです。ただし、この状況をうまく利用すれば、集中力は一気に入るのは自覚しています。

よく、煮詰まると散歩をするといいアイデアが出る、料理をしているとストレス解消になるので料理が好きだ、踊るとスッキリする…という方がいると思います。また、お風呂に入っている時に閃く、キャベツの千切りとすると無心になれる、音楽を聴くと集中できる、などの行為も同様です。

実際にやってみた。

聴力が落ち気味なので、久しく音楽を聴きながら仕事をしていませんでした。だけどこのままでは寝てしまう、、そんな状況だったのでSportifyを付けイヤホンをしました。心地よい4つ打ちのリズム、そしてガムを口に入れ、単調なリズムを体内に巡らせ、無理やり仕事に突入しました。すると、段々集中力が上がってくるではありませんか。

心地よさとリラックスした状態が眠さより段々前に出てきまして、作業への入り込みの方が勝ってきました。

実は意図的な試行

実は意図的に試してみました。(眠いのは本当。。。)

これ実は単純リズム性運動と言って、ドーパミンを誘発するためにセロトニンの分泌を増やすのに有効な手段だそうです。前述の単純な行為(散歩やダンス、音楽を聴くなど)がストレスを抑える働きがあるようなのです。

集中している状態というのは、リラックス状態(心理的安全状態)で脳内では探索の状態を助長するドーパミンの分泌を助けるセロトニンと言う物質が出ている状態と程よいストレス(この記事の場合は、眠さ<ノルアドレナリン>)が同居している状態が長く続くと良いとされています。

つまりは意図的にこの状態に持っていけないかと試行してみました。結果かなり良い集中状態を作り出すことができました。(しかも数時間持続する!)

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セロトニンは太陽の光を一定量浴びることでも分泌されるようなので、日光を浴びることも大切な行為です。セロトニンの分泌量に比例して、眠さの原因メラトニンの分泌も増えるようなので、結果的に睡眠の質があがるとされています。

仕事に限らず

あくまで自発的にですが、散歩をする、料理をすることで実は体というか気のリズムを立て直してるんだなと思います。深呼吸(浅く吸って深く吐く)やラジオ体操、瞑想、ガムを噛む事なんかもいいかもしれません。実際野球選手でガム噛んでいる選手(外国人の選手に多かったと思いますが)も居て、あれはなんでだろう?と子供の時に思っていましたが、何となく謎が解けたような感じがします。

今回実験してみて、うまく行ったので今後も色々な側面で試してみたいと思います。

冒頭に出ましたが、ディズニーツムツムにハマってしまうのもこの単純リズム性運動に則ったものだなと思いました。やってて気持ちいいのです。これってUXに活かせそうだなと感じています。

前回のエントリで本の紹介をしましたが、まさに前回紹介したこの本で紹介されていたことを実際に試してみた。と言う話でした。

読んでいるだけでも面白いですが、実際に実践していく事で更に神経科学に関する理解が深まっていくのかと思いました。

UXの場面でも有効な知識となっていきそうだと感じています。

とりとめのない内容ですが、結構日常あるあるだと思うので何かのお役に立てばいいなと思います。ありがとうございました!


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