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Apple Watchでインターバル速歩を2ヶ月実践した結果

今週のマイナビニュース「Apple Watch みんなの使い方ヘルプ」では、「ワークアウト」アプリでインターバルトレーニングを作成する方法をご紹介しました。

「インターバル速歩」を始めました

インターバルトレーニングとは、ややきつい運動と緩い運動を交互に行うことで、持久力や心肺機能を高めるトレーニング方法です。陸上や自転車競技などのアスリートにはかなり科学的に用いられているようです。さらに、素人がウォーキングする際も「速歩」と「ゆっくり」を交互にすることで普通に歩くだけより高い効果が期待できるのだそうです。

自分の「ヘルスケア」記録を見ると、今年に入って最大酸素摂取量が落ちたまま低迷しているなぁと感じていたので、毎朝のウォーキングをこの「インターバル速歩」にしてみました。

理由はわかりませんが昨年末頃に最大酸素摂取量の値が低下し、そのまま低迷中

プログラムは「3分ワーク(速歩)」→「3分回復(普通歩き)」を繰り返し、ウォームアップとクールダウンで合計30分弱歩くというものです。速歩の基準はApple Watchの運動強度で「範囲2」に達する程度を目安にしました。

ワークアウト中に表示される運動強度の指標「心拍ゾーン」。その人の最大心拍数に対して現在の心拍数がどの範囲にあるかを示します。ゾーン2は60〜70%

ということで、7月から始めて2ヶ月近く経ったので現在までの結果をまとめました。

普通のウォーキングとの違い

インターバル速歩を2ヶ月近く続けてみて、いろいろ気づくことがありました。単に30分間一生懸命歩くだけより効果があるように思います。

ゲーム感覚で、歩いていて飽きない

「ワーク」では速く、「回復」では少しペースを落としてフォームを意識しながら歩くようにしています。3分で切り替わるので、うまくできてもできなくてもすぐ頭を切り替えられて、飽きません。

つらくない

きついペースで歩き続けるのはつらい。でも楽なペースで歩いていては運動効果がない。インターバル速歩なら、きついペースで歩いても3分で切り替わるのがわかっているので、つらさを引きずらずに頑張れます。

成果が出た

2ヶ月弱で、最大酸素摂取量の数値が29.1から30.8まで向上しました。早朝から暑すぎたり台風が来たりで休む日もけっこうあったのですが、成果が出たと思っていいのではないでしょうか。成果がわかると続けるモチベーションにもなりますね。

2ヶ月弱で、最大酸素摂取量の数値が上向きに。無理した覚えはないのにちゃんと成果が出ているのがすごいし、それがわかるのがありがたい

今後の課題

インターバル速歩で鍛えられたおかげか、これまで少し上まで心拍数を上げないと運動強度が「範囲2」に入らなくなりました。でもウォーキングでこれ以上速く歩くのは難しい気がする。いっそ「ゆっくり走る」に変えた方がいいのでしょうか…というのが現在の悩みです。もうちょっとペースを上げられるよう歩幅やけり出しを意識して続けてみようと思います。

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