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輸入の野菜や果物が「オーガニック」か「遺伝子組換え」かを簡単に見分ける方法。

意識しないと、まじまじ見ることもない輸入物の果物や野菜に貼られたシール。

あのシールをみれば、その農作物がオーガニックなのか、遺伝子組み換えなのか、化学肥料や農薬を使っているのかを、簡単に見分けることができます。

身近でイメージできる物といえば、やっぱりバナナ。そう、そう、このシールです。

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このシールの中に表示されている4桁の数字で、簡単に見分けることができます。

上のバナナの場合、#4011と表記されていますね。これは、オーガニックでもなく、化学肥料や農薬を使って栽培されたバナナ。

この数字が

3か4で始まる4桁の番号=化学肥料や農薬を使用して栽培されたもの
9で始まる5桁の番号=オーガニックで栽培されたもの。
8で始まる5桁の番号=遺伝子組み換え作物

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さっき近くのイオンで買ってきたキウイ。

3279と表記されているので、オーガニックではなく、化学肥料や農薬を使い栽培されたものですね。


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オーガニックのものには、右の写真の下の数字のように9から始まる5桁の番号が打たれています。

この番号はprice look up codeと呼ばれ、IFPC(International Federation For Produce Coding)とい う団体が管理し、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、南米、ノルウェーなどで使われています。

番号の使用も任意なので、必ず表記されているというものでもありません。使われている国も限られるので、日本に入っているフィリピン産のフルーツなどでは番号を目にすることはありませんが、輸入物の果物を手にしたら確認してみてください。

個人的には、8から始まる番号のものは食べたくないな・・・。

おしまい


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