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覚悟しろ! Xserverビジネス 貧弱サポートとの戦い

法人向けレンタルサーバーの「Xserverビジネス」ですが、安価で安定した運用をウリにして国内企業の利用が多いようです。私が関係する会社も、キャンペーンのタイミングでXserverビジネスに乗り換えたのですが、契約して初めてわかったウィークポイントを紹介します。

現在、Xserverビジネスからの引越をまじめに考えております

貧弱なサポート

価格が安いだけあって、法人向けサービスとしては正直貧弱なサポートと感じます。これから契約する方は十分に理解と覚悟を持ちましょう。「期待」が大きいと、心が崩壊します。

電話サポートが貧弱 ~すぐにメールサポートへ~

国内大手でビジネスレンタルサーバだと当たり前の電話サポートですが、Xserverビジネスにはありません。いや、実際はありますよ。FAQレベルの容易なトラブルは、定型文的に電話で回答をもらったこともありました。ただし、基本的には外国人による電話サポートです。そして、ちょっと難しい話しになると、すぐにメールによるサポートに切り替わります。
つまり、実質的には電話サポートは無いということです。電話サポートが充実していますというのは、すぐに「期待」から「騙された」に変わりました。

メールサポートが貧弱 ~メール返信毎に回答者が変わる~

メールサポートには、インシデント毎の担当者がつきません。解決にいたらなくても、メールをやり取りする度に回答者が変わります。情報共有はされているようですが、メールを5回やり取りすると、回答者も5人かわるので、最初に書いた内容をこちらから再度説明しないといけない状況を何度も経験しました。なお、フォローしておくと、サポートのAさんとBさんで回答内容が大きく変わるということは、さすがにありません。ただし、解決できない方法を複数人から複数回提案されたことはあります。
また、メールによる回答は、数時間以内ということは基本ありません。早くても翌日回答です。週末は回答されません。いやー、貧弱です。
そして公開できない情報・仕様については、全員からご丁寧な「ご理解くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます」のフォーマット文で終了です。結果、解決に至らないまま、顧客側が運用変更を強いられ続けることになります。

WEBサポートは普通

WEBサポートの各種資料は比較的わかりやすいです。これは国内大手のように過去に何度もシステム改修があって課題が階層化・複雑化していないことも影響していると思います。見つけたい資料は、結構簡単に見つかります。こちらは満足しております。

具体的な不満・トラブル

個別具体的に解決しなかったトラブルについては、実際に引っ越ししてから公開予定です。技術的な課題があったとしても、複数年契約で解約すると経済的にはこちらが痛いだけです。



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