見出し画像

海外旅行に持って行きたい経口補水液(顆粒)

海外旅行に出かけるとき、必ず持って行くものがあります。

普段は、登山で必ず携帯しているもので、どちらかというと、それの延長として持ち歩いているといってもいいと思います。大雪山などのお鉢巡りのようなロングトレールの時は、汗をかいて水分を欲しているにもかかわらずトイレを気にして控えがちになってしまいます。

画像1

Photo :大雪山黒岳山頂から黒岳石室の方を望む

ところが、そのような歩きを続けていると気づかぬうち脱水症状になっていることがあります。そんな時にはスポーツドリンクよりも「経口補水液」が効率のよい水分補給ができます。

そんな状況と海外旅行はいくつか似ている点があります。

旅行先でも、基本歩いて見て回るのが好きなので、リスク管理の一貫でもあります。とくに、GWの東南アジア方面は、最高潮に気温が上がり午後からの日差しの強さは耐え難い暑さになります。

画像2

Photo :カンボジアシェムリアップアンコール・ワット第三回廊にて

そんな時は、水分の補給というのが欠かせないのですが、実際は発汗との速度が日頃の生活とは違っていて対処できないこともしばしばあります。実はそんな状況に気付いていないところに問題があります。

もう一つは、飛行時間が2時間程度なら気にしなくてもいいかもしれませんが、それを越えたときです。ビジネスやファーストクラスなら気にならないかも知れませんが、のどの渇きがあっても水分量を控えがちになることです。

トイレの使用時間が限られているためトイレタイムを減らしたいと無意識に思ってしまします。

美容に関心のある人は、感じていると思いますが海外旅行で移動の際の航空機の機内の乾燥で、潤いがほしいところです。日本から東南アジア方面なら飛行時間は約7時間を越えることもしばしば。

あまり動けないる座席では、喉がカラカラとなり乾燥気味と感じても水分の量を控えがちになってしまうことも度々です。そんなことをしていると、脱水気味になってしまっていたなんて事があります。

ところが、水分補給といっても「水」を飲むくらいしかできないのも機内です。そのためにも制限エリア内に入ってからペットボトルの「ミネラルウォーター」を購入しておくのが最善の方法ではないでしょうか。

LCC専用の一部の空港では、入国審査を終えて制限エリア内においてもペットボトル「ミネラルウォーター」の販売をしていないこともあります。

画像3

 Photo :クアラルンプール国際空港 Klia 2

※AirAsiaのクアラルンプール国際空港で経験しました。機内販売でミネラルウォーターは購入できます。

ペットボトルの「ミネラルウォーター」は、大概手に入るので「経口補水液」顆粒を常に持ち歩いています。機内サービスで水をもらうのもいいかもしれません。

画像4

顆粒タイプがなぜいいのか?

最初にふれた登山の時に持参するのは、荷物の軽量化とジュースやお茶といったものではなく多用途に使える「水」を持って行くのでその場で対処できる顆粒がベストだと思っています。

また、海外旅行で使う空港では、手荷物検査(保安検査)においてペットボトルに入った水分は、ほとんど検査前に捨てるかその場で飲み干すしかありません。

そこで、顆粒であれば手荷物検査-出国手続き-制限エリア内でミネラルウォーターの購入ができます。そこで顆粒を溶かすこともできるし、機上で行ってもいいと思います。

荷物の重さが気にならないならゼリータイプでもいいかもしれません。日本の空港なら出国審査あとに薬局などがあれば、ペットボトルタイプの購入もできます。

※国際線は、100mlを超える容器に入る液体物は、機内への持ち込みが禁止されています。出国手続き後に免税店などで購入した場合は持ち込みが可能です。

画像5

資料:量的制限の対象となる液体物のリスト 国土交通省

詳しくは、国土交通省のホームページのPDFにてリンクしています。

このように、顆粒としてのメリットが航空機内持込がスムーズと言う事です。また、先ほどの出国手続き後の制限エリア内に好みの「経口補助液」が販売されているのは、日本の空港に限られているようにも思います。

私のように、海外の空港でトランスファーして目的地に向かう場合、手荷物検査の都度に捨てることになりかねません。

このOS-1の顆粒タイプは意外にも手に入りにくい。どこで販売してるのか・・・

まずはその前に顆粒タイプのメリットをまとめると。

1,手荷物検査でペットボトルのように液体でないので捨てなくていい。
2,顆粒なので、軽くて持ち運びにジャマにならない。
3,スポーツドリンクの成分と比べて、糖濃度が低い。

スポーツドリンクにも顆粒があり、通常なら登山のような体力を使うスポーツには、通常のスポーツドリンクが最適なように思いますが、実際、登山・トレッキングといったロングトレールには、知らず知らずに汗かいて、脱水症状になっていることが多く、ナトリウムや塩分の吸収が早いものがいいようです。

昨年のGWにいったシェムリアップのアンコールワットのトゥクトゥクチャーターの旅では、汗だくになり多くの水分が必要でした。

画像6

そんな時は、OS-1「経口補水液」顆粒が役に立ちます。東南アジアでは、OS-1自体が都合よく販売されているわけでもなく、冷たいペットボトルの「ミネラルウォーター」が手に入れば、手軽に「経口補水液」を作ることができます。

画像7

このOS-1「経口補水液」顆粒タイプの唯一のデメリットがあるとすると、ほかのペットボトルタイプゼリータイプなどがもよりの薬局やネットショップなどでも求められるのに対して、大塚グループの通販サイトの「オオツカプラスワンのみでしか現在のところ手に入りません。

OS-1O Q&Aページより
OS-1に粉末(パウダー)タイプはありますか?どこで購入できますか?

海外旅行を計画したら、前もって購入するために欠かさず、海外旅行の持ち物リストへ加えてあります。

日常で使うなら、ゼリータイプやペットボトルタイプが扱いやすいのはいうまでもありません。AmazonのPrime会員ならいつでも購入できます。




いいなと思ったら応援しよう!