ホロライブ・オルタナティブが良かったので潤羽るしあさんについて書きます
タイトルにある潤羽るしあさんとは、ホロライブプロダクション所属のバーチャルYouTuberであり、魔界学校所属ののネクロマンサーです。昨日ホロライブが出したPV、ホロライブ・オルタナティブに出ていた潤羽るしあさんの映像が好きすぎたので、ひそかに推していた潤羽るしあさんの魅力を書こうと思いたちました。彼女の魅力を、ネクロマンサーであるところと結びつけながら書こうと思います。
まず、ネクロマンサーって何?
潤羽るしあさんのプロフィールをホロライブ公式ホームページから引用すると、
「
人前に出ることが苦手な魔界学校に所属のネクロマンサー(死霊使い)の少女。
ひとりぼっちが嫌なので死霊や屍とおしゃべりをしている。
」
と書かれています。
次に、ネクロマンサーとは何かについて、pixiv百科事典からの引用です。
「ネクロマンサー(necromancer)とは、死者や霊を用いた術(ネクロマンシー)を使う者のこと。 死霊使い、屍術師などと訳すことができる。」
以上から、ネクロマンサー潤羽るしあさんは、死や死者と関わりの深い存在です。このことを基礎にして潤羽るしあさんについて語っていきます。
ホロライブ・オルタナティブで踊る潤羽るしあ
ホロライブ・オルタナティブのPVの中で、潤羽るしあさんは、夜か魔界か、暗い世界で、緑色に光る蝶々と共に、1人回りながら踊っていました。この「回る」というのがポイントだと力説したく思います。回るとは回転運動であり、円を描く運動です。円とは、自分で自分の尻尾を食べている想像上の蛇ウロボロスに代表されるように、始まりも終わりもない図形です。通常人の人生は、誕生から死まで直線的な時間だと考えられていますが、ネクロマンサーは違います。ネクロマンサーは死を支配する存在なので、死がありません。なので、終わりがありません。いわば、円環の時間を生きています。潤羽るしあさんが回りながら踊っているのは、彼女が終わりのない時間を生きていることの表現になっています。
愛情の深い潤羽るしあ
潤羽るしあさんは、愛が深いバーチャルYouTuberです。彼女がスーパーチャットを読む時間をとても長くとっていることや、言動の端々からこのことが読み取れます。これも死と関係があります。死は人間ならば誰しも訪れるものですから、いつでも人間にくっついています。死を操り、死とともにある潤羽るしあさんも、人間が大好きなのです。
嫉妬深くてヤンデレの潤羽るしあ
潤羽るしあさんは、彼女のファンであるふぁんでっどちゃん達が他のユーチューブ放送を見に行こうとすると、嫉妬する様子を見せたりします。また、他事務所ののりプロ所属の犬山たまきさんに強い執着を見せたりします。これも、死と人間の関わりから考えることができます。人間はふとしたときに「どうせ死ぬのになんで生きてるんだろう」と考えることがあります。意識していないときでも、人間の意識の影にはいつも死があります。普段は何かに夢中になって忘れているだけで、死はいつもこちらを見ているのです。死は人間ならば必ず訪れるものですから、死について真剣に考えるよう無意識は要求しています。しかし、意識はそれをつい隠してしまうのです。同じように潤羽るしあさんも、リスナーや親しい友のことをずっと見ていて、自分のことだけ考えるよう誘惑しているのです。
咆哮する潤羽るしあ
潤羽るしあは普段はかわいらしいウィスパー系の声で喋っています。一方、潤羽るしあさんには、「初号機」という、新世紀エヴァンゲリオン由来のあだ名もあります。ゲーム放送中に強いストレスやイライラが募るなど、気持ちが高ぶると凄まじい大声をあげたり強い力で台パンをしたりする様子を表している言葉です。デスボイスとはよく言ったものです。死は凄まじい強さで襲ってくる恐ろしいものですから、潤羽るしあさんも死の力を内に秘めていて、それが咆哮として表れることがあるのでしょう。
鎖と潤羽るしあ
最近潤羽るしあさんの放送画面に鎖が見えるときがあります。親しい方をつなぎとめている時もありますが、ふぁんでっどちゃんから拘束を受けている時もあるようです。これはどういう意味なのでしょう。私は、昨今のウィルス情勢との関わりでこのことを考えました。ウィルスは言うまでもなく病や時には死ももたらす恐ろしい存在です。人類はこのウイルスに対抗するため様々策を練ってきており、その代表とも言えるワクチン接種が進み始めています。言わば、死の危険をコントロールする動きが進んでいるのです。死を司る潤羽るしあさんも、人類であるふぁんでっどに支配され、拘束されてしまうことがあるのです。
ぺっt………外見と潤羽るしあ
まず、外見上の特長から人間の価値を評価することに筆者は反対であり、この記述が上下や優劣を測るためになされているものではないことを確認しておきます。
それはそれとして、公式プロフィールによると潤羽るしあさんは身長が143cmと、人間基準では小柄と言えます。また、他メンバーとの比較で胸のサイズが小さいことを気にする様子を見せることがあります。自分の胸が「boing boing」であると(虚偽の)主張をすることもあります。この身体的特徴は、ネクロマンサーであることに由来すると考えられます。哺乳類という言葉もある通り、胸、乳房は生命を生み育てるもの、生の象徴だからです。ネクロマンサーは死を司る以上、生に関わる能力は持てないのかもしれません。(ならなんで死神のカリオペさんは…………付記:死体からウジが沸くように、また人間が動物の死体を食べるように、死は生命活動を生み出す母としての役割も持つので、乳房が大きくイメージされる可能性もあります。小と大どちらかの極に触れるのでしょう。直接死を連れてくる神と、死を弄ぶものとの差かもしれません)。
まとめ
潤羽るしあさんの特徴は、ネクロマンサーであることと深く関わっていることを見てきました。このことが彼女の人気とも関わっているのではないかと私は思います。皆さんも潤羽るしあさんを応援していきましょう。
潤羽るしあさん好き。死が潤羽るしあさんと同じくらい美しければいいのに。
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