出番だ!KAITO!
このノートでもすでに何度か書いているように歌謡曲を作っていまして。
通勤中に、iPhoneアプリのCubasis3で、打ち込みをしていることを書いた時のノートはこちら。
サビメロが降りてきたときのノートはこちら。
夜中に目覚め、ボイスレコーダーに録音しておいたメロを頼りに、肉付けしていき、だいぶオケはできた!
さて歌をどうしよう、となったとき・・・
白羽の矢が立ったのが、そう・・・
ボーカロイド「KAITO」である!!
Macをリストアしてしまったから、またこれらをインストールする必要があり。
まずは、いつぞやクリプトンフューチャーメディアからボカロ正規ユーザー向けにプレゼントされたCubase LE7を入れる。
そこにVOCALOID Editor for Cubase NEO(通称ぼかきゅー)を入れる。
これで、Cubaseの一トラックとして、VOCALOIDトラックを使えるようになる。便利だ。
今メインDAWは価格面のメリットからLogicを使っているけど、Cubaseに乗り換えたくなる誘惑。
CubaseのトラックにボカロをアサインできるのはCubaseを選ぶ大きなメリットになってる。
YAMAHAがSteinbergを買収するというアイデアは思った以上に良いシナジーを生んでいるようだ。
ぼかきゅーを入れたあとは、KAITOをインストールだ。
私は初期ロットのKAITO V3を購入していた組なので、Mac用のインストーラーを、クリプトンのサイトではなく、SONICWIREのサイトからダウンロードしなければならない。
ここは少し手間がかかった。
果たして、KAITOを歌わせる環境が完成!
ようやく歌詞を入れるのが、捗り始めた。
頭だけで考えていたときはあんなにできなかった歌詞。
ピアノロール上に、
「ここにことばを、ひとついれなさい」
と枠(容れ物)を提示されることで、とにかく当てずっぽうでも、
入れられるようになる。
ボカロが音楽にもたらしたものは大きいけど、
この「作詞のためのツール」という側面をこの作業で一つ発見したことは個人的には大きい。
作詞をやっている人、やろうと思うけど、作詞だけはどうしてもできない人、は是非ともボーカロイドエディタをいじってみることをお勧めします。
iPhone版は安いし、いつでもどこでも、いじれていいですよ。
現在価格は¥4,900となってますね。
PC、Macでやることを考えると安いし、クオリティもそんなに差はない。
私が実際、このモバイル版初音ミクで歌わせた曲は下記です。
歌詞の入力、という点においては、PC版よりもやりやすいと思います。
さて、KAITOに戻ります。
カイトは発売2013年8月に買ったものの、実は公開に至った作業がなく・・・
今回、しっかりと作って、ぜひうちに来てくれたカイトのためにも、リリースをしてあげたいのであります。
ここまで書いておいて音をお聞かせしないのもあれなので・・・
急遽、作業の様子を、チラ見せしてしまいます。
こんな感じです。
自分の肉声も入っていますが・・・
もうすぐ公開できるのではないかなと。
YouTubeはこちら。
確かにステイホームの大号令のもと、DTMや動画編集は捗りますね。。
大気汚染も改善しているというし、悪いことばかりではないですね。
ま、おそらくコロナ開けは反動で、みんなめっちゃ頑張るんだろうけど・・・
そうではなく、頑張らない世界というのも悪くない。
資本主義に変わるイデオロギーを提示して、自然と共存し美しい地球を作る方向に導く革命家が現れれば、僕はその人を救世主(メシア)と言うだろう。