初めてのお買い物
初めてのお買い物は子供がテレビ番組では初めてお母さんの手を離れて一生懸命、1人でお母さんに頼まれたお買い物をやって帰ってくるという番組だ。
私の場合はベトナムハノイ事務所の前に朝早くから出現する屋台のバィンミーを1人で買いにいく初めての体験のこと。
初めてベトナムを訪れたときハノイノイバイ国際空港(現在は新しい国際空港が新設されて、その時に国際空港だった古い空港は国内線の空港となった)は、確か英語表記も少なく照明も暗く重々しい雰囲気だった。
(現在は明るく開かれた国際空港である)
海外が慣れていないため私はとても緊張していたことをよく覚えている。
私は49歳だったと思う。
初めてのときから、毎回だけれども、ハノイノイバイ国際空港で入国審査と手荷物検査を終えると必ず、ベトナム人の日本語が出来る仕事の友人たちが迎えに来てくれるので、言葉はすべて日本語でまったく困らない。
最初の目的はハノイ駐在事務所の開設と帯広事務所の中途採用の面接だった。
その直後に友人たちが助けてくれてすぐに事務所に相応しい場所を見つけてくれた。
ハノイ事務所は、最初はハノイ市のカォゥザイ地区のロータスビルというダイワハウス工業などの現地法人ハノイ事務所が入居しているビルの3階の1室だった。
ところで、私は初回のベトナム出張からいつも友人たちや提携先企業の社員さん職場の仲間たちも日本語が出来るため何も困らない。
昼休みにベトナムのバィンミーを食べましょうと買って来てくれた。
事務所の中のクラーはビルの空調設備の決まりごとで29度までしか温度が下がらない。
北海道からの私の体力にはきつい暑さが続くから常に背中にも汗がダラダラの私には実に美味しい感じた。うまい!ホントうまい!
次の日に私はロータスビルにホテルからタクシーで着いて、時刻は朝7時。
会社にいくベトナム人たちの中で順番待ちして、ロータスビルの東角の路上の一角にやってきた屋台のバィンミーを1人で買うこと出来た。
またその朝のバィンミーの美味しさは今でも忘れらない、、、、
初めてのお買い物の主人公の子供の頃の気持ちだ。
私にとってのバィンミーは初心の新鮮さをその食感とともに倍増して、元気にしてくれる美味しさだ。
"2年間コロナでベトナムに行けないから食べたいでしょう?! "
と職場の仲間たちが、
バインミーシンチャオ札幌店.
Bánh Mì Xin Chào に
私を連れて行ってくれた。
この店は札幌に住んでいるベトナム人で知らない人はいないです、と言っていた。
店長はベトナムフエが実家だそうだ。
とても優しい、、、。
みんなありがとう。
バインミーシンチャオ札幌店.Bánh Mì Xin Chào
北海道札幌市北区北18条西3丁目2-18 1F