白いピアノ
一昨年から、新型コロナウィルス感染症によるコロナ禍の中で外国人就労者の座学日本語講習会や各種職種別専門試験、また資格試験講習などのための札幌でも無料宿泊施設、社宅の拡充を行って来た。
今までの札幌市あいの里の社宅に2段ベットなどで狭いところでがまんしてもらう時代ではまったくなくなった。
感染症予防のために
札幌あいの里教育大前に
社宅を追加購入、
改装を進めて万全の準備をして来た。
国費に頼るのではなく自主自立の精神で次に備えていくためである。
そのような中で、
私たちの支援者のみなさんに
規律正しく日本語や生活習慣を教えるだけではもはやない。
地域社会の人と人との交流や
その時、
今しか出来ないことを
音楽を通じても行って
地域住民のみなさんとミニコンサートや
外国人就労者の母国の音楽など、
積極的な実施をやりたいと話していた。
支援者の方々の中で
"白いピアノ"
を譲って頂けることとなった。
私もピアノの練習を続けているが、、、
贅沢なものと心ない方から批判も受けるのを心配する意見も出ている。
この白いピアノが繋ぐもの、、、。
確かに就労のために私たちは実務の支援を実践しているのであるが、、、、
暖かい国際交流となり、
外国人就労者と北海道の人達との
より少しでも良い関わりが生まれるように
白いピアノに
思いを込めて準備してしている。
