【シンガポールひとり旅】#DAY1
〜前置き〜
2024年9月シルバーウィークに遅めの夏休みをとってシンガポールへひとり旅に出たのでその記録を。
noteにはたくさんの旅の記事が投稿されており、久しぶりの海外ひとり旅を後押ししてくれるものが多いので、私のつたない旅記録も誰かの参考になれば嬉しいです。
今回はJALの直行便、0:05羽田空港発→6:35チャンギ国際空港着のJL35便を利用し、帰りは21:50チャンギ国際空港発→翌日5:50羽田空港着のJL36便を利用したので、まるまる3泊4日を現地で滞在時間として充てることができた。
◆空港着〜simカード購入で早速やらかす〜
チャンギ国際空港へ到着し、入国審査も自動ゲートで気楽に通過、さァsimカードを購入して市内に出ようかというところで早速やらかした。
klookやkkdayなどで事前予約する、あるいは市内に出てからセブンイレブンで購入すればよかったのに、空港のカウンターでうっかり購入。
パスポートを既に登録したよと言われてキャンセルできない状況になってしまったので、コンビニで売っている場合よりも格段に高い50ドルで購入してしまった。
ちなみに同じsimカード(M1社の100GB分)は14ドルでセブンイレブンで販売されている。
客引きにあったわけではないのに自らぼったくりのカモになってしまった…。
いい勉強になったと反省しながらATMでシンガポールドルを50ドル引き出して市内へ。クレジットカードを主な決済手段にするため現金は50ドルでちょうどよかった。
今までの旅行は全て空港の両替所を利用していたので海外キャッシングは初めて(日本でもキャッシングはしたことない)。
旅の経験値が上がったようでちょっぴり嬉しい!
(ちなみに手数料は5ドル。その日のレートは1ドル113円だった…円安が落ち着いてくれたらもっと海外旅行にも出やすいのにね…)
シンガポールは地下鉄MRTで空港から市内に行けるのでとても便利。
クレジットカードのタッチ決済で乗れてしまう。
現金でトークンを購入したり、EZリンクカード(SuicaやPASMOのようなカード)を購入しなくても済む。私は普段使いのMastercardをタッチして乗った。
私は海外ひとり旅では、タクシーはほとんど利用しない。目的地に遠回りされたり、金額をぼったくられたりしたらショックでそのあとの旅を楽しめなくなってしまいそうだから。それに知らない土地でどこかに連れて行かれたら怖いので、自衛のためでもある。
MRTを乗り換えてラッフルズ・プレイス駅まで出ると午前8時すぎの時点でもう蒸し暑い。35℃はあったと思う。
マクドナルドでマフィンを食べながらBooking.comで予約したホステルの営業時間になるのを待った。
海外ひとり旅はなにかと心細いので日本にもあるチェーン店が開いているのがありがたい。
◆スーツケースを預けてマーライオンにご挨拶
午前9時、スーツケースを預けていざマリーナベイサンズ方面へ。
MRTに乗ってもよかったけれど、初日の午前はまだまだ元気だったのとシンガポールの空気を感じたかったので歩きで向かう。
真夏の炎天下、すぐに汗だくになった。
火曜の午前中だったにもかかわらず、上半身裸でマリーナベイサンズまわりをランニングしている男性がちらほらいて、健康志向が高い人が多い印象を受けた。
中にはバギーにプードルを乗せて走っている人もいて笑ってしまった。犬の散歩でなく、自分のランニングに犬を付き合わせているなんて!
マーライオンが大きい!
全然残念じゃない、立派な観光スポットだと思う。
近くの屋台のようなお店で、夕張メロン味のアイスが8ドルで販売されていて衝撃を受けた。円安も相まって1000円近いアイス…。
マーライオンに挨拶が済んだところでお昼頃、ラッフルズ・プレイス駅まで歩いて戻り、駅近くのCapitaspringというビルのホーカーセンターへ。
12時頃、金融街にあるこのホーカーセンターは地元の会社員で賑わっていて、席が取れなそうだったので飲み物だけ購入した。
2人以上で旅をしていたら一人は注文、一人は席取りとかできるんだけどね…ひとり旅はその点が不利である。
◆プラザ・シンガプーラへ行ってみることに
真夏の暑さ!暑すぎる!早くチェックインしてちょっと休憩したいっ!…でもチェックイン開始は14時。
ということで時間があったのでプラザ・シンガプーラへ行ってみた(写真は撮っていなかった)。
無印良品にユニクロなどが入っているビルで、地下のフードコートのすき家には行列ができていた。
無印良品では、タオルやハンカチ、Tシャツなどに刺繍サービスがあるらしく、マーライオンの刺繍がしてもらえると聞いたので行ってみたのだけれど、店員さんが併設されている無印良品カフェで手一杯の様子でお願いできふ雰囲気ではなかったのと刺繍サービスのコーナーで仕上がりは10月以降になりそうな表示となっていたため断念。
また今度の機会にでも。
プラザ・シンガプーラで印象に残ったのは、エスカレーターで地元の人のうしろに乗ったときのこと。
長袖シャツの彼はちょっと腕まくりをしていて、前腕に「goodbye◯◯」とオシャレなレタリングタトゥーが彫ってあるのが見えた。
肝心の◯◯が読めなかったのだが、タトゥーを彫るくらいの人って元恋人?家族?いったいどんな人だろう??エモいな〜!なんてニヤニヤしてしまった。
◆ホステル前のホーカーで腹ごしらえ
結局何も買わず食べずにまたラッフルズ・プレイス駅に戻ってきた。
チェックイン前に何か食べておこうかなと思い、ホステル前のホーカーに寄ってみた。
2日目以降にはカフェやレストランにも入ったけれど、ホーカーやマクドナルド、スタバなどのチェーン店はサービス料がかからないので気軽に食べられてよい。
暑い中熱い麺を味わっていると、席に男性がまわってきて飲み物はいらないか?と訊かれた。
きっと、ドリンク代だけでなくチップ代がかかるかもしれないと思って断ってしまった。
◆お昼寝からのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
14時、ホステルにチェックイン。
外のうだるような暑さから一転、部屋は冷房が効いていて快適だったので、ちょっとのつもりで横になったらいつの間にか3時間くらい経っていた。
18時頃、のそのそと起き出し、MRTに乗ってガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かう。
深夜便の飛行機内でも眠れてはいたけれど、日常の睡眠時間より短く疲れていたので、3時間の昼寝ですごく回復したと思う。
ベイフロント駅で降りればよかったのに、マリーナベイ駅まで行ってしまい、歩いてガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。
19時45分からライトアップショーが始まるため、30分ほど前にここがベストポジションだと思う場所に座っておいて正解。
スーパーツリーが何本かと、奥にマリーナベイサンズも見えてよかった。
音楽に合わせて色とりどりに光り輝くスーパーツリーがとても綺麗だった。
ショーそのものは15分ほどだったのだが、そのあとオーロラのように光と煙?が広がっていく演出が幻想的だった。
私は方向音痴、遠回りの天才なので初日だけで既に3万歩近く歩いて疲れたため、早めにホステルへ戻ることにした。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイから人の流れに身を任せてマリーナベイサンズに出てそのままベイフロント駅からMRTに乗りラッフルズ・プレイス駅へ。
◆宿泊するホステルはHIPSTERCITY HOSTEL
ホステルはBooking.comのレビューをみて選んだ。
クラーク・キー駅とラッフルズ・プレイス駅から近い位置にあり、物価の高いシンガポールでも一泊7000円弱と手頃な価格。
スタッフがレビューどおり親切で、カーテンでそれぞれのベッドが仕切られているのでプライバシーもある程度は守られているところだった。
壁に棚が備え付けられているので服や化粧品などを並べておくことができるし、枕元にコンセントがあったので延長コードを使わずに済んだのもよかった。
マイナスポイントをあげるとすれば、予想以上にシャワールームが簡素なつくりだったこと。
すりガラスにちょっとした目張りは施されていたもののバスタオルを広げて扉にかけておかないと扉と壁の隙間から丸見えだったと思う。
シャワーを浴びている最中にシャワーブースの外にある洗面所を利用する人がいるとちょっとヒヤヒヤした。
いかに短時間でシャワーを済ませるかというスキルが鍛えられた気がする。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイから夕食を調達せずに帰ってきたので、ホステルの自分のベッドでバナナ(飛行機のフルーツミールで配られたもの)をこっそり食べた。
ふつうのバナナなのにめちゃめちゃ美味しく感じた。疲れた体に染みた。
2日目はいよいよ今回のシンガポール旅の目玉、リバーワンダーとナイトサファリへ。