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【シンガポールひとり旅】#DAY2
…2024年9月、シルバーウィークに遅めの夏休みをとりシンガポールへひとり旅。
2日目のメインはリバーワンダーとナイトサファリ。もともと動物が好きなので、絶対に行こうと決めていた。
◆おしゃれなカフェでモーニング◆
1日目に3万歩近く歩いたにもかかわらず、7時頃に起きた。
午前中は特に予定がなかったため、Googleマップでホステル近くのカフェを探して行ってみることに。
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クッションにホステルのロゴが入っていてかわいい
ホステルから歩いて5分ほどのカフェPUNCH。
入口のガラス扉にパンチマーク👊のイラストが描かれている。
予約があるか訊かれたけれど、朝だったためか予約なしでもすぐにキッチンが見えるハイテーブルのひと席を用意してもらえた。
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アイスティーとフルーツサラダをいただいた。ギリシャヨーグルトの上にフルーツがのっていて、意外にもスイカとヨーグルトが合うという発見があった。
隣の欧米系カップルが注文していたパンケーキ、オープンサンドも美味しそうだった。
ひとり旅だと食事のシェアができないので、軽めの注文じゃないと一皿の量が多くて食べきれないことが多い。フルーツサラダでも十分に満腹になった。
◆フォート・カニング・パークでチル◆
フォート・カニング・パークは小高い丘にある。
MRTの駅も近くにあるけれど、周りにカラフルな建物もあって街歩きにちょうどよかった。
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(なんの建物か分からなかった)
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ラッフルズガーデンまで来ると、まわりにカカオの木やナツメグの木が生えていた。
生でカカオの木を見るのは初めてかもしれない。
へぇ、木の幹に直接成るんだ…!
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大砲の前で写真を撮っていると中国人の男性が写真を撮る代わりに、撮ってくれない?と。
お互いにひとり旅のようで、写真を撮ってもら
えるのはありがたい。
◆国立博物館で歴史を学ぶ◆
午前10時にもなると暑さもピークに。
フォート・カニングセンターという建物のまわりで緑を堪能したあとは、国立博物館へ寄ってみることにした。
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入館料は10ドル
なにも下調べせずに来たのだけど、せっかくなら自然や動物、ショッピングだけでなくその国の歴史や文化も学べたらと思って。
この日は火曜日でちょうど10:30から日本語ガイドツアーがあるとのことで参加させてもらった(追加料金なし!)。
シンガプーラと呼ばれていた時代、ラッフルズさんの開拓から日本軍の侵略、リー・クワンユーさんの政策まで1時間という短い時間ながらと丁寧な説明を受け、とても勉強になった。
おそらく、自分ひとりでふら〜っと展示物を眺めるだけではあまり印象に残らなかったと思う。
今後も旅先で歴史を学ぶチャンスがあればぜひガイドツアーに参加したいと思った。
1階が常設展で、2階にはシンガポールの自然と動物の調和をテーマにした世界観が広がっていて、これも見応えがあった。
なんと制作はチームラボである。チームラボには行きたいと思いつつなかなか足を運べていなかったので、シンガポールで体験できて嬉しい。
写真には残してないけれど、2階から1階にかけて螺旋状にスロープができていて、その壁一帯に自然に生息する動物たちの風景が映し出されていて感動した。
◆ソンファバクテーでスペアリブを食らう◆
さて、クラーク・キー方面に歩いて戻り、シンガポール名物をいただく。
見てのとおりめちゃめちゃ並んでいたのだが、30分ほどで店内に案内された。
混んでいるから相席になるかなと思っていたけれど、そんなことはなく一人席(と言っても2掛けと2人掛けの間、という感じ)に案内してもらえた。
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店員さんの提示するQRコードを読み込んで
メニューを見ることができる
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スペアリブはお肉がほろほろで、なんと言っても、にんにくとコショウがきいたスープが美味しい!
黙っていても店員さんがまわってきて熱々のスープを注ぎ足してくれるのがいいところ。
スープを2回ほど足してもらって大満足。
ジャスミンライスってシャバシャバのスープによく合う気がする。
最終日、空港でこのお店が販売しているバクテーの素を自分用にも買ったのは言うまでもない。
◆リバーワンダーでパンダに癒される◆
やっと本日のメインアクティビティ、リバーワンダーに向けて移動する。
MRTでカティブ駅まで行き、そこからシャトルバスに乗る。バスなんて難易度高い…どのバスに乗ったらいいか分からない…と思っていたけど杞憂だった。
リバーワンダーなど4つの園が集まるMandai Wildlife Reserveのシャトルバスは動物がたくさん描かれているのでパッと見でコレだ!ってすぐに分かった。
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行きの便でクレジットカードのタッチ決済をする
帰りの便ではとくに支払いはなかった
カティブ駅からバスで約15分、バード・パラダイスの次に止まるバス停で降りて、リバーワンダー・シンガポール動物園・ナイトサファリ方面へ。
klookで予約→公式ページから入園日を予約して、予約完了メールについている二次元コードを入口で読み込ませるだけでOK.
念のため、二次元コードを紙に印刷して持っていったけれど不要だった。
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マナティは体温を保つためにぽっちゃりめをキープしないといけないそうな(実質、私もマナティってこと!?)
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アマゾンリバークエストというコースターに乗って園内をまわるアトラクション(?)がメンテナンスのため休止していて残念だった。見た感じ楽しそうなのにな…また今度の機会に。
◆突然のスコール…ナイトサファリ◆
2周ほどして、パンダやマナティをたっぷりと眺めたあと17時ごろ、リバーワンダーを出てすぐのスタバで休憩。
冷たいレモネードを飲みながら、手帳に行った先やいくらお金を使ったかなどをメモしたり、日本から持ってきた本を読んだりして過ごした。休憩も大事。疲れちゃうもんね。
18時ごろ、ナイトサファリに向けて移動した。
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まわりはまだ明るくて、入口からすぐのところにレストランが数軒あるのを眺めて、トラム乗り場で待つことに。けっこう早めに並んで待っていたので1巡目で乗ることができた。
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トラムが走り出す頃にはすっかり夕暮れになっていて、いよいよナイトサファリって感じ(そういえば日本でも夜に営業してる動物園に行ったことないな)。
フラミンゴ、鹿(のような動物)、トラ、ハイエナ、ライオンなどを過ぎたあたりで突然ザーっと土砂降りになってしまった。
トラムの車体側面は天井から透明なビニールカバーがかけられるようになっており、万が一雨水が座席に入ってきても座席の端に一か所穴が開いていて雨水が溜まらないように工夫されていた。
ビニールカバーがあっても、マレーバクがお尻をぷりんぷりんさせて歩く姿や、サイが走る姿、大きな象などをみることができて迫力があった。
残念ながらスマホにナイトモードなどがなく、カメラを向けても真っ暗だったので写真に残すことは諦め、実際に目で見て楽しむことに専念した。
歩いてまわるトレイルコースもあったけれど、雨が降り続いていたのと、予約したショーが始まるまで時間があったので、もう一度トラムに乗ることに。
先ほどとは反対側の席に座ることができた。
見るタイミングによっては動物が奥に行ってしまっていてよく見えないこともあるため、そこは運というかタイミングなのかな〜と言ったところ。
トラムでは小さい動物などは見られないので、今度行く機会があったらトレイルコースに参加したい。
最後に動物も出演するショーを観てナイトサファリをあとにした。
日本から来たという、お馴染みの動物も紹介されていてなんだか嬉しい気持ちに(たぶん日本で見ても別に興奮しない動物ではある)。
シャトルバスでカティブ駅へ戻り、駅近くのスーパーで果物や地元のお菓子、調味料などを見てからホステルへ帰った。
…シンガポール2日目は以上で終了。盛りだくさんな一日となった。
3日目はYouTubeのショート動画で流れてきて気になっていたカフェへ!