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2000年以降、

日本では65歳以上の後期高齢者の割合が

全人口の約40%を占めるようになりました。

2025年にはその数がさらに増加して

約50%になる算出を総務省が発表しています。


高齢になれば大半の方が何かしらの体調不良を経験するものであり、

その時は介護を受けることになるでしょう。


ここでは日本国内で受けられる介護サービスの種類と、
介護サービス別の費用について見ていきます。

介護サービスの種類としては全部で3つ存在しており、
在宅・療養・施設内介護になります。


在宅の場合はご家族が同居されていることが前提となり、

さらに訪問・通所サービスにも分類されるのが特徴です。

費用には介護保険が適応され、要支援1から3までなら

毎月3万円までを上限にした料金となります。

要支援4から5であれば全額保険で賄われ、

在宅診療費用も免除されます。


療養型というのは、長期入院を可能にしている

医療施設に入院して実施されている介護サービスです。

民間の医療施設となるので入院費用は全額自己負担ですが、

各自治体が発行する高額医療費証明書を

あらかじめ病院に提出をしていれば、

年度末に還付金として返金されます。

この場合の介護サービス別の費用相場は

約5万から10万円で、

在宅型とは異なって毎月の上限はありません。


施設内介護サービス特別養護老人ホームグループホーム

入居をして受けるサービスです。

要支援1から3の方で尚且つ、

自立した生活が可能な方なら

上限10万円の費用となります。

年間で約26万円の費用となり、

施設利用費以外のサービス費用は保険適用内です。

グループホームの場合だとケアが必要な方だと

上限4万円、支援なしであれば5万円の費用が必要です。

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介護サービスの種類によって必要な費用は変わりますが、

介護認定の階級も費用に大きな影響を与えます。

ご自身またはご家族の介護費用を正確に把握するには、

ケアプランナーに相談をすれば明確な数値を提示してくれます。

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