お金のロードマップ76話 夢と金vol.12 NFTを駆使してお金を集めるツールとして活用しよう
前回のまとめですが、
①貧乏とは『選択肢がない』状態のことをいう。
②商品に価値をもたせるにはコミュニティを大切にする。
③NFTにもリスクはある。
でしたね。
今回が私が紹介すると『夢と金』の最終話になります。
お金が尽きると夢が尽きるという心理を西野さんがわれわれ日本人に教えてくれていると同時にこれから学び始めないと自分のみならず、子どもにもお金がないという問題に直面することを伝えてくれています。
夢を見ろ、と大人は口々に言いますが、その夢を持ち続けるための根本を誰も教えられませんでした。
この一冊は全日本人が読むべき著書であり、時代に取り残されないために西野さんが背中を後押ししてくれる内容です。
まだ読んでいない方はぜひ読んでみてそれを子どもたちにも伝えていけるといいなと思います。
活動資金を手に入れる
夢を追い続け、夢を叶えるためには必ず活動資金が必要になります。
活動資金を手に入れる必要がありますし、それを維持していくことも必要になります。
AIが発展してきた現代、AIに活動資金を作ってもらう仕組みづくりが必要です。
AI×NFTの組み合わせにより、仮説と検証と、より多くの失敗を積み重ねて、可能性を模索していきましょう。
ただ、投機的な一面も持ち合わせているNFTにおいては、詐欺も横行しているので注意しましょう。
その上で、人の行動心理学などを理解して商品を買ってもらう。買ってもらうきっかけはなんでもいいですが、例えば『この商品を買うと⚪︎⚪︎を支援した』というような記念メダルをもらえるというような価値を与え、さらにメダルも収集癖を掻き立てるような仕様にすればメダルも揃えることができ、間接的に誰かを支援したことの証明になるという仕組みです。
NFTは『購入履歴』が他者から見ることができ、その人がどんなことにお金をだしたのかわかるようになっています。『お金の使い方に人格が出る』と言うくらいですから、購入履歴からその人がどんな人かわかりますね。逆に言うと購入履歴を逆手に取り、自分はこんな人間だとブランディングできたりするわけです。
自分が何かに挑戦しようとするときに必要となるお金を集めるツールとして活用するには『知る』ことが大切です。
食わず嫌いはやめてまずは勉強してみましょう。
時代を把握する
現在はweb3というワードが飛び交っていますが、少し用語の整理をしましょう。
web1.0
WWW(World Wide Web)が普及し、個人が自由にホームページを作り情報発信ができるようになりましたが、この時代はコンテンツの大半は読み取り専用のものでした。
web2.0
TwitterやFacebook、Instagram、YouTube などのSNSの普及により、情報発信者と閲覧者の双方向的なやりとりが可能となりました。
web1.0は見るだけのものでしたが、web2.0は参加し、他の人と交流できるようになりました。
web3.0
サーバーを介さずに、人と人が直接繋がり、GAFAMをはじめとしたさまざまなサービスでデータを共有•管理する時代となりました。ブロックチェーンを活用するWeb3.0の場合、個人情報や購買履歴などのデータが全て個人で管理、保管することに変わりました。
横文字やデジタルが苦手だと言う人は時代の波に置いていかれるかもしれません。
20代にした努力の差は一生かけても埋まらない、と西野さんは言っています。
最初に勝った者が勝ち続けるというのが世のことわりだからです。
しかし、だからといって行動しなくていいかというと、思い立ったら1日でも早く行動に移していきましょう。
今、この時が1番若いのですから努力は1日でも前倒しにして、若いうちに努力を全振りしましょう。
まとめ
①仮説と検証と失敗を繰り返してあらゆる可能性を模索しましょう。
②お金の使い方はその人の人格に表れる。
③努力は今この時から始めよう。