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Photo by
danshikaji
パーティーの夢
電車に揺られていた。
礼服を着て、まるで結婚式でも行くようだ。
電車は緑の多い公園の中に差し掛かる。
目的の駅は、その公園の中にあった。
降りると親戚や、なぜか仕事関係の人もいて、会場まで皆歩いていく様子だった。
突然、同僚の子どもが後ろから飛びつく。
せっかくだからと背負って歩いた。
会場に着くと、大きな結婚式場のような場所。
受付の名前を見たら、自分の名前の漢字を間違えていた。
これでいいと思い、訂正することもなく広い宴会場へ入り、同僚の子どもを下ろしてテーブルにつく。
子どもは隣に座り、同僚もその隣に腰を下ろした。
いきなりメインディッシュが運ばれ、トンテキと、分厚いビーフステーキが置かれたところで目が覚める。
正月休みの始まりらしい華やかな夢だった。
しかし、なんの集まりだったのだろう?
いよいよ長い休みが始まる。