【FX】先週の振り返り&今週(9/2~)の相場観とトレード戦略
先週の振り返り
先週(8/26~8/30)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。
月末週、レーバーデー&米雇用統計前なので無理せず。
※ 詳細は下記記事にて。
先週は月末週&今週の米雇用統計を控え動きづらい中、月末のロンドンフィクシングは、今月売られてきたドルの買い戻しが入った。
8月はこれまでの円ショートポジションの解消が進み、円は大きく買い戻されたが、月末はドル買い円売りでドル円が上昇しクロス円も上昇。
多くのクロス円は、月足で長い下ヒゲをつけて、ほぼ行ってこいとなった。
先週のトレードは、スイングポジションは取らず、ドル円、ユーロドル、ユーロ円をひたすら短期トレードした。
今週(9/2~)の相場観・トレード戦略
注目の経済指標は下記のとおり。
9/2(月)
とくになし
9/3(火)
米ISM製造業景況指数
9/4(水)
豪第2四半期GDP、加金融政策決定会合&総裁会見、米JOLTS求人、米ベージュブック
9/5(木)
豪貿易収支、RBA総裁発言、米ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数
9/6(金)
加・米雇用統計、NY連銀総裁発言、ウォラーFRB理事発言
週明け9/2(月)は、アメリカとカナダがレーバーデーで休日につき、まずは様子見。
アメリカも利下げ局面に入ってきたこと、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言を踏まえると、今週のISM製造業・サービス景況指数や雇用関係の経済指標は重要度が増してくる。
テクニカル的には、先々週ドルストレートでブレイクされたレジスタンスやサポートがダマシとなり、ブレイク前の水準まで押し戻されているので、雇用統計前にドル売りの調整がもう少し続く可能性。
現状を整理しておくと、年内の米利下げの織り込みは、年4回(100bp)が44.8%、3回が30%、5回が21.8%となっており、今後は経済指標の結果で織り込み具合が上下する展開となる。
火曜日以降は注目の経済指標が続くが、例年9月から新しい相場展開になることが多いので慎重に入りたい。
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