【FX】先週の振り返り&今週(6/19~)の相場観とトレード戦略
先週(6/12~6/16)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。
各中央銀行の政策発表待ち。
日銀現状維持なら、結果を見てからドル円・クロス円の買い。
万が一YCCバンド幅撤廃なら、短期的に円ロング。
株式市場などの動向を見ながら、リスクオン・オフの動きに合わせて立ち回る。
※ 詳細は下記記事にて。
米CPIはやや弱い結果となったが、結果発表直後に上下に乱高下したのみと、FOMC待ちで反応が限定的。
FOMCは、予想通り利上げ据え置きも、注目されていたドットチャートは年内2回の利上げとタカ派な内容でドル急騰。
しかしその流れは長く続かず、対円以外のドルストレートはドル売りが進んだ。
つづくECBは、市場予想通りの25bpの利上げだったが、ラガルド総裁の発言も強かったこと、ドル売りの流れ、円暴落ということもあり、ユーロドル・ユーロ円は上昇した。
BOJは、市場予想通りの金利据え置き、YCCバンド幅の修正や撤廃もなく、円全面安の暴落となった。
クロス円は全面高となり、ポンド円は180円台を大きく超え182円手前まで上昇、ユーロ円はリーマンショック前の155円台乗せ、スイス円に至っては42年ぶり高値の158.73円となった。
トレード内容
週前半は各中央銀行の政策発表を控えるため、超短期でユーロドルを少しだけショート回転で微益を積み重ね。
円はどの通貨に対しても終始弱かったが、オージー円のロング回転、日銀政策のサプライズがないことを確認し、トレード戦略どおりひたすらドル円とオージー円を回転させた。
今週(6/19~)の相場観
やや中期的な相場観も入るが、下記のように頭の中を整理しておく。
FOMC後の値動きを見る限り、ドルは相対的に強くない。
まだ利上げが続くユーロ、ポンド、スイスが強く、利上げ再開のオージー、カナダも強い。
金融緩和の変更を微塵も見せない円は、安定の最弱。
まとめると、欧州(ユーロ、スイス、ポンド)>オージー・カナダ>米ドル>円となる。
日銀の植田総裁の発言を鑑みても、次回7月の日銀政策発表までは、安心の円売りで良いと考える。
円買いが発生しそうな要因を整理
日銀の円買い介入
新たな戦争勃発
日本国内で大地震が発生(東日本大震災級)
欧米中などの新たな金融不安勃発
日銀の金融政策変更
日銀の円買い介入の可能性は、ドル円の150円台乗せや急ピッチの円売りが続けば考えられるが、日銀の金融政策にともなう円売りの流れにつき、即介入するとは考えづらい。
新たな戦争勃発に関しては、ロシアがウクライナに戦争を仕掛けても大して円買いが起きなかったことを踏まえると、日本が戦争に巻き込まれたり、中台間など日本近隣で発生しない限り大きな円高(レパトリ)になるイメージはない。
日本での突発的な自然災害は予想できないものであるが、あくまでテールリスク。
欧米の金融不安再発、中国不動産の不良債権問題が表面化などによる、積み上がった円売りポジションの巻き戻しは考えられる。
根本的に、各国の金融政策によるマネーフローなので、欧米の中央銀行が利下げに転換するか、日銀が金融政策を変更しない限り円買いの流れは起きないとみる。
トレード戦略
引き続き、クロス円ロングを継続。
押しがない場合があるため、日々の小さなディップで拾うイメージ。
円売りの逆流が起きれば大きな流れになるため、損切りや資金管理を徹底。
ドルストレートはドルのショート目線だが、クロス円ロングをメインで。
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