【FX】先週の振り返り&今週(5/22~)の相場観とトレード戦略

先週(5/15~5/19)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 超短期目線でトレード頻度を増やしてみる。

  • クロス円は、ポジションサイズに気をつけながら中長期で押し目買い。

  • 中長期でドル売り目線継続だが、日足ベースではドル売りは躊躇。

※ 詳細は下記記事にて。

先週は、アメリカ債務上限の話題が増えてきたが、市場は楽観ムードでリスクオンの流れとなり、株高、クロス円高の流れ。

18日(木)のアメリカ新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数が予想よりも強かったことで、ドル円は3月高値137.91を突破し年初来高値を更新。

株高、ドル買い、円安の流れとなっていたが、19日(金)24時に行われたパウエルFRB議長の発言で、その流れがやや巻き戻された。

トレード内容

超短期トレードは、ドル円、ユーロドル、オージー円で試みるもリズムをつかみきれず。1週間を通してみれば、ほぼトントンと利益をほとんど出せず。

先週から保有していたオージー円のロングも、90円後半で早めに利確してしまったので、利益は残せているものの、クロス円の上昇にうまく乗りきれず。

米債務上限や米地銀問題のヘッドラインなどによるクロス円の押し目を待っていたが、まったく押し目がなかったためスイングポジションもなし。

まだ、自分のイメージと相場の動きがうまく合わないが、無駄な損失を出していないので良しとする。

今週(5/22~)の相場観

ドル円の先週終値が137.95円とレジスタンス・サポートライン付近と微妙なところで引けたこと、ドルストレート、クロス円ともにテクニカル的に判断が難しいので、まずは週明けの動きを注視したい。

ユーロクロスは、日足チャートが弱い動きになってきており、ポジションの傾きやドルインデックスからみても、ユーロショートの動きを警戒しておく。

最近、注目度の高くない米経済指標に相場が反応することが多いこと、米債務上限や地銀金融不安のヘッドラインにもAIが突発的に反応しているような動きをしているので、これらを想定してうまく立ち回りたい。

トレード戦略

引き続き、中長期でクロス円のロングを構築したいが押し目待ち。

先週のように押し目がないと飛び乗りたくなるが、今の水準では手が出しづらいので、押しがなければ諦めるくらいの余裕をもって待ちたい。

ドルストレートは、イメージがつきづらく手が出しづらいので、いったん様子見。

リスクオフの局面があれば、臨機応変に超短期トレードで対応したい。

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