【FX】先週の振り返り&今週(5/29~)の相場観とトレード戦略

先週(5/22~5/26)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。

  • 中長期でクロス円の押し目買い

  • ドルストレートは、イメージがつきづらいので、いったん様子見。

  • リスクオフの局面があれば、臨機応変に超短期トレードで対応したい。

※ 詳細は下記記事にて。

米ドルはペンダゴン付近の爆発報道(誤報)や、米国債の格下げ観測などでドル急落の場面もすぐに買いが入り、軒並み強い米経済指標の結果からも、ドルが強い一週間だった。

24日(水)のRBNZの金融政策発表後は、利上げ打ち止めが示されたことでキウイが売られ、オセアニア通貨のオージーも弱い動きとなった。

トレード内容

オージー円は90円台が底堅く推移していたため、90.90円台を買い91.10~20を利食いで回転。

ドル円も138円前半を拾いミドルで利確と少しだけ回転させるも、週後半の大きな上昇には乗れず。

ドルが総じて強い1週間だったが、ドルストレートのイメージを持てていなかったこと、クロス円も対オセアニア通貨以外では押し目待ちに押し目無しの流れだったため、マーケットの動きの割に収益はぼちぼち程度の出来でおわった。

今週(5/29~)の相場観

週明け月曜日はアメリカとイギリスが祝日につき、30日(火)以降の月末の動きを想定しながらのトレードとなる。

米国債務上限問題は、米国時間27日に上限引き上げで基本合意に達し、31日に議会で採決される見通しだが、デフォルトを想定しているマーケット参加者は少ないため、リスクオンの流れになるかはあやしい。

むしろ、万が一可決されなかった時の方が、短期的なリスクオフの流れが強くなるかと思われる(ただしテールリスク)。

米国政策金利の織り込みを見ると、年内利下げが大きく減少、来月のFOMCでの25bp利上げを64.2%織り込んでいる。
このことから、ドル売りの巻き戻し、ドル買いの損切り、利上げ織り込みの動きが最近のドル買いだったと想定。

今はドル買い目線の参加者が多いこと、米政策金利の利下げ織り込み解消からの利上げ織り込みが進んだこと、今月はドルが強かったこと、月末要因を考慮すると、ドル買いの調整が入ってもおかしくないとみる。

その他、米経済指標指標発表も続くため、結果後のマーケットの動きを見ながらの対応となる。

トレード戦略

引き続きクロス円の押し目買いをメイン。

ドル買いにはついていかず、月末はドル買いの調整が起きれば、超短期でトレードできそうなら入るが無理せず。

4~5月は1~3月と比べると利益は出ていないが、負けずに収益を残しているため焦らず、月末なので無理せずに。

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