【FX】先週の振り返り&今週(1/6~)の相場観とトレード戦略
先週の振り返り
先週(12/30~1/3)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。
ドル円メインで円売り
※ 詳細は下記記事にて。
年末年始は日本市場が休場となる中、欧米の投機筋による円売りを警戒したが、円売りは起きずドル買い・円買い・ユーロ売りとなった。
結果、年明けの1/2に、ユーロドルはサポートとなっていた1.0340前後を下抜けし、2022年11月以来の1.0223をつけた。
ユーロ円も12/30高値の164.90円から、瞬間的に160.89円まで約4円の急落となった。
先週のトレードは、年末年始の円暴落を警戒し、リスクの低そうなユーロドルを1.04ミドルで戻り売り。
タイミングよくユーロ売りが起きたので、1.03後半で半分利確し、半分は引き続きホールド。
その他、ドル円157.00前後のロング、ユーロ円163円前半ロングを小額ホールド中。
今週(1/6~)の相場観・トレード戦略
注目の経済指標は下記のとおり。
1/6(月)
独CPI
1/7(火)
欧CPI、米ISMサービス業景況指数、JOLTS求人
1/8(水)
豪CPI、米ADP雇用統計、FOMC議事録公表
1/9(木)
米新規失業保険申請件数
1/10(金)
加雇用統計、米雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感指数
その他、FRB高官発言がいくつかあるのと、1/9(木)はカーター元大統領の国民追悼日となり、アメリカの金融市場は休場となる。
今週は年初めということもあり、欧米勢の動きを確認したい。
週初めは新NISAのフローで円売りの動きとなりそうだが、ドル円・クロス円の上昇を推進させるかは微妙なところ。
むしろ1/20のトランプ大統領就任式まで残り2週間となり、トランプトレードがどうなるかに注目。
今週のトレード戦略は、まずは様子見だが、週初めは円売りの動きに期待。
少し長めの目線でみれば、ドル円・クロス円を押し目買い、ユーロドルを戻り売り目線。
今週は久々に欧米の経済指標発表が並んでいるので、うまく立ち回りたい。