【FX】先週の振り返り&今週(6/24~)の相場観とトレード戦略
先週の振り返り
先週(6/17~6/21)のトレード戦略は、ざっくりと下記の通り。
引き続き中長期でドル円・クロス円を押し目買い。
ユーロクロスの戻り売りを視野に。
※ 詳細は下記記事にて。
先週もっとも注目していたSNBは、市場予想では金利据え置きが多かったものの、25bp利下げとなったことでスイス売りの動きとなった。
ユーロ圏各国のPMIは軒並み市場予想を下回る弱い結果だったが、アメリカのPMIはすべて市場予想を上回り、欧米で明暗がはっきりとわかれた。
PMIの結果を受けてユーロが売られた際には円が買い戻されたものの、アメリカのPMI結果でドル買いの動きとなり、対ドルで円の売りが鮮明となり、ドル円は160円にせまる159.80円で引けた。
今週のトレードは、ホールド中だった167円後半で建てたユーロ円のロングポジションを、168円後半で利確しただけ。
円とユーロの戻り売りを狙っていたが、チャンス無く終わった。
今週(6/24~)の相場観・トレード戦略
注目の経済指標は下記のとおり。
6/24(月)
日銀国債買いオペ
6/25(火)
加CPI
6/26(水)
豪CPI
6/27(木)
BOE金融安定報告書公表、BOE総裁会見
6/28(金)
日銀国債買いオペ、加GDP
その他、米FRB高官の発言が続く。
今週は月末・四半期末の1週間となるが、どのようなフローになるかは読めず、注目の経済指標も少ないのでなかなか難しい。
第2四半期は大きく円が売られてきたので、一部利益確定の円買いの動きが出てくるとありがたいが、大きな調整は可能性が低い。
中長期的な視野で見れば、アメリカの利下げが現実的になってきたり、突発的な新しいテールリスクが発生しない限りは、これまでの動きの大きなアンワインドの発生は考えにくい。
ということで、トレード戦略は中・長期でのドル円・クロス円の押し目買いを継続。
その他、トレード機会があるようであれば、時間軸を落として細かくトレードをしていきたい。
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