声優オタクではいけど…我儘な感想レポート
実は私、初めて見たシャニマスのライブは4thでした。あの時は配信での視聴だったのですが、ノクチルの演出がとても良くて、そして何より推しの透（和久井さん）がとても美しくて、ライブにハマってしまったのです。シャニマス単独ライブに現地参加するのは5thに続いて今回が2回目になります。なぜこのような我儘な前置きを敢えて書いたかと言いますと、今回の座長とメインキャストを務めた４人（真乃・雛菜、夏葉・三峰）は、３rdツアーの時に観客の前でのソロー曲の披露が叶わなかった子たちだからです。ですので、（友達と一緒にBDでは見ているのですが）３rdをリアルタイムで見れていない私は、後悔と期待でドキドキしながら会場に向かったのです。
（そう言えば両日ともとても暑かったのですが、発汗によって失われた水分と塩分を補給できる最適の飲み物、ポカリスエットのおかげで頑張れました！みなさんも飲みましたか？…まさかアクエリアスを…？懺悔なさい！）
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。あと、あまり長くなりすぎますと書いている私も読んでくださる皆さまも苦しくなりますから、特に印象に残ったところだけを曲を中心に我儘に振り返ってみましたので、あしからず…
（ちなみに私はアイドルで言うと透さん推しで、声優さんの中では和久井優さんと峯田茉優さんが好きです。声優オタクというほどではありませんが…演者さんについても触れながら語っていきたいと思います）
・statice
「statice」は、ただ流れるように生きてきた透が、アイドルとしての生き方に生き甲斐を感じてあなた（プロデューサー）とこれからも共に歩んでいきたいという思いを透明で素直に伝えてくれる、爽やかで暖かい歌です。個人的には、「国道沿いに億光年」で浅倉透の物語の第一幕が幕を閉じて次に進んで、「夜はなにいろ」では今までの時間を振り返っていると思っていますので、今回披露されたstaticeにも今までの振り返り、感謝とこれからの時間への約束が込められていると思うと、まさに感無量で… 泣きました。特に二日目の光をつかむような演出… 浅倉透は光を目に焼きつけ、手に入れたのです、そして彼女はまさにアイドル（崇拝の対象）になっていく… 透の独壇場… また見れるといいな…
あと振り付け！！和久井さんってバレエを習っていたらしくて、ダンスもすごくお上手な方なんですよ！staticeの振り付けは優しくて優雅な感じなので、柔らかくてしなやかな感じ？をよく生かして踊ってらっしゃるのがとても美しいので、みなさんももう一回見てください（圧
・VOY@GER
これ！！！まさかシャニマスのライブで聞けるとは思ってなかったので曲が流れ始めた時叫んでしまいました！！たしかに、シャニマスは基本ユニットで歌うわけですから、今回がちょうどいい機会ではあったのですが、シャニマスのオリメンだけでの披露の可能性って全く頭の中になかったのです（反省点）。正直、これを見たということが未だに信じられません…
合同ライブで透はC.FIRSTさんの「We're the one」を歌って踊ったのですが、VOY@GERも似たようなかっこいい曲ですし、ダンスブレイクの時の和久井さん本当に動きがキレッキレで…好き。あと良かったのは、この曲が終わってから少しだけ間が空いて、みんな手拍子的なやつを打ってたじゃないですか、あの時素の和久井さんが出てウェイウェイ～って感じてリズムに合わせて腕を振ってたんですよ！！！！！これアーカイブだと暗くて見えないので、直接見れて和久井さん大好きオタクとしてはとても嬉しかったです。
（和久井さんゲスト回のトゲガール、期待してます）
・HAREBARE
お天気、晴れてましたね…（２２日はめぐるの誕生日ということもあって、一日目のもう一人の主役はめぐるだと言ってもいいのではないでしょうか）めぐるを演じて歌っている時のだまゆって、よく見ると普段のだまゆよりももっともっと視線？に元気が込められている？力が入っている？という印象なんですが、今回も舞台の上には元気いっぱいガールめぐるがいてくれたおかげで、とても幸せでした。めぐるって一見単純に元気で明るいだけだと思われがちなんですけど、悩みを抱えていたり、真乃と灯織のことが大好きな友達思いの優しい子だったり…可愛い（語彙力）、言いたいことは、HAREBAREは曲調も歌詞も明るいけど心が温まる曲だということです。ありがとう、めぐる、だまゆ！！
（それはそれで、だまゆって漫画の世界の住人って感じでめちゃめちゃ好きなんですよね…髪の毛の角なにあれかわいい…）
・あおぞらサイダー
好きな曲でカラオケでよく歌ったりするのですが、もう可愛くて可愛くて…ポップで軽快で弾けるような振り付けが可愛くて見ててとても幸せ～になれました。二日目には靴がスカートのに引っかかるトラブルがあったのですが、最後の「ごめんね」みんな聞こえました？？（アーカイブだとギリ聞こえる感じかな？）おみほ、もう雛菜になりきってた…このアドリブはシャニマスの歴史に残るんじゃないでしょうか。雛菜ってちょっとトラブっても「ごめんね～雛菜可愛いからゆるして～やは～」とか言ってちゃんと誤りつつも可愛いと思わせるんじゃないかなと思うのですが、まさにこれだったので…
・わたしの主人公はわたしだから
小糸って真面目な頑張り屋さんだけどちょっと臆病な面もあったりするのですが、こんなに大きい舞台で一人で頑張ってる彼女のことをみんな一つになってコールで応援してくれて本当に嬉しかったですし楽しかったです！（コールガイドはもらいましたか？）さらんちゃん、本当にキラキラしてた、お花のカチューシャめっちゃ似合ってたし…マジ天使
・夢見鳥
樋口にそっくりであることで定評のあるちゃんりおですが、さすが今回も役作りが良かったです。円香は心の中ですごく色々考えている子なので、淡々と歌っている姿だけでも円香を感じることができました。
そしてこれ、難曲なんですよ。バラードではありますが、その分低音も高音もしっかり力を入れて歌わないといけないですし、個人的には特にサビの音程を取るのが難しいと感じているので、よく歌えるなーと思いました。
・ありったけの輝きで
３回も披露しているのにプロデューサーの前では歌えていなかったことから、身内では「幻のあの曲」と呼ばれていたのですが、一日目にまさかあんな形で、最後に真乃に歌わせてくれるとは思ってなかったです。やっと、やっと、私たちに届いたんだなと思って、感動しちゃって、曲が始まってすぐ泣いてしまいました。涙をぎりぎり堪えているひとみんの表情を見て終わってからもう一回泣きました。真乃もひとみんもえらい…よく頑張ったね、と褒めてあげたいところです。
・Damascus Cocktail
夏葉が我儘なまま全体の大トリを務めていたということもあって、すごく熱かったです。夏葉って「左手に君主論、右手にダンベル」でよくネタにされるのですが、個人的には「放課後が終わる時間がいつかくるとしたら、それが一番近いのは私」と言っているのがすごく刺さっていて、でもだからこそもっともっと頑張ろうとするのが夏葉で、Damascus Cocktailの歌詞もそういう彼女の向上心が表れていると思っていました。で、涼本さんが一日目の挨拶で「やっと、やっとです」と悔しかった気持ち、そして今まで頑張ったのを私たちに見せたいという気持ちを言葉にしてくれたのですが、これ、夏葉も全く同じ気持ちだったはずなんですよ。だから最後のDamascus Cocktailは涼本さん的にも夏葉的にも曲の歌詞と合わさって、思いがぎゅっと込められた舞台だったわけです。そして最後に涼本さん泣きましたし、見切れ席の方の証言だと放クラのみなさんが迎えにきていたらしいですし、もう、書いている今も泣きそうです…
・プラスチック・アンブレラ
この曲は、歌詞が三峰の複雑で繊細な心理をよく表しているのがすごく好きでよく聞いているのですが、今回の披露ではこれが良く表現できていてとても良かったです。傘を開いたり閉じたり後ろを向いたりするのもすごく良かったですし、希水さんっていつも表情（特に笑顔）がすごくいいと思っていまして、歌いながらこれだけ繊細に表情を作って感情の表現ができるとは、流石の希水さん、すごいと思いました。
・フェアリー・ガール
なにこれかわいい… にちかって感情的にちょっと安定していない思春期の女の子という印象ですが、歌詞が可愛げに我儘な感じで良かったですし、にっちとずっちの成長にも驚きましたね。
・Look up to the sky
少し懐かしめの…BoAの曲？アメリカの曲？のような印象を受けました。落ち着いた感じでおしゃれな、美琴さんにピッタリの曲で、ややさんのパフォーマンスもほぼ完璧で、最高。
・神様は死んだ、って
圧倒的カリスマ…ルカの痛い感情がいっぱい込められている曲なのですが、なりちゃんが本当に感情を吐き出すように歌ってくれて、ルカを感じました。なりちゃん、声の幅と演技力がすごすぎる… あと、お前ら最高！も良かったです。
・Going my way
歌い出しの「もう迷いはないよ」で思わず声が出てしまいました、声量とビブラートがもう、さすがさや姉、歌が上手すぎる…しかも踊りながらあれだけ歌えるの、本当にかっこいい… あと、衣装も結構露出多めな感じですが、これ、かっこよくて悲鳴を上げるしかなかったです。腹筋…私も頑張らないと…
・星をめざして
一日目のVOY@GERのあとにちょっと時間がかかったのって、ゆっきーが体調不良だったのと関係あったのかなーと思ったり。無事回復して二日目には会えて嬉しかったです。ぴょんぴょん跳ねるのめっちゃ可愛い。
・過純性ブリーチ
これ楽しすぎない？？？ふみだしてー（はい！）
会場が盛り上がる感じがたまらなく楽しかったです。永井さん、舞台を楽しんでいて、若干息が切れてて、本当に全力を注いでくれているのが伝わりました。ちなみにこの曲は樹里のSTEPを履修してから聞くと歌詞がもっと刺さるので（どの曲もそうだとは思いますが…）まだ読んでいない方は是非読んでみてください。
・誰ソ彼アイデンティティー
本当に驚きました…摩美々的な雰囲気をあそこまで引き出せるのがすごくて…スタンドマイクを使って、振り付けも、不思議で吸い込まれるような雰囲気？これってシャニマスでは摩美々にしか感じられないと思っているのですが、もう、ねぇ、めっちゃ摩美々でしたね！これは沼落ちするわ…
・MC
和久井さんと磯部さんが手で作ったハートを合わせてニコニコしてるところとか、さや姉がなりちゃんの頭をなでなでして互いに衣装を見せ合ったりしたのが記憶に残ってますね…
以上です。明日はアーカイブをもう一回見ようと思っています。
シャニマスのライブまた行きたいな…